コミナスブログ 子どもの健康管理

子どもだって、やっぱり寒い

投稿日:



シンプル育児アドバイザーの石鍋てるみです。


東京では、昨日あたりから、

なんだか急に寒さが身に染みるようになりました。

セーターや、上着を引っ張り出して

過ごしています。


あなたの住む地域ではいかがですか?


秋は、このように数日の間に気温が変化しますね。

うちの子どもも、『寒い、寒い』って

下着をしっかり追加して学校に行きました。


当たり前だけど、子どもだって寒いんです。


人間の体は、常に一定の温度を保つように

できています。


けれども、子どもはこの調節機能が未熟なため

気温の変化によって体が冷えたり

熱がこもったりします。

特に、乳児は、皮膚や皮下脂肪が薄いため

環境の温度に大きく影響を受けます。

大人に比べると熱を失いやすいという

身体的な特徴を持っているのです。


お家の人が【子どもは風の子】という

思い込みが強すぎるのか、

子どもが寒いって言わないからなのか

寒くなっても、半そでで、

鼻水を垂らしている子どもを見かけます。


乳幼児は「暑い」「寒い」という気持ちも

うまく伝えることができません。

また、感覚が鈍くて気づきにくい面もあります。

子どもだって、やっぱり寒くなってるはず。

大人が気づいて、こまめに調整してあげることが大切です。


寒さに気づくポイント

衣服から出ている手足は

外気温の影響を受けやすいのですが、

手足がセンサーとなって体温調節をしています。


手足にさわって冷たく感じても、

お腹や背中に手を入れて温もりがあるようなら、

快適な状態にあると判断していいと思います。


手足が、紫色で冷たくなっていたら冷えすぎです。

一枚上着をはおらせるなどして温めてあげましょう。


首元や、背中に汗をかいている場合は、

温めすぎです。一枚脱ぎましょう。

靴下を脱ぐだけでも、違います。


よく目安とされる衣服の枚数ですが、

新生児期(~1か月)は大人より1枚多く、

3か月くらいまでは大人と同じ枚数、

それ以降は、大人より1枚少なめといわれています。


あなたが、寒がりなのか、暑がりなのかにも

よりますけれど、目安にしてみてくださいね。

また、うっかりしがちなのが、

外出時の対応です。


抱っこ紐を使用中は、

1枚着るものを減らしたり、

ベビーカーにのせるときは、

身体の動きが少ないので

掛物で調節できるようにしたり、

しっかりと対策をしましょう。

外出先の過ごし方に合わせて、

脱ぎ着しやすい羽織物が便利ですね。


あなたが寒くなったと感じれば、

子どもも同じです。


この時期は、自然と身体が寒さに慣れるための

準備期間です。

なるべく、外に出て遊ぶ機会をつくりましょう。






 

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