石鍋てるみです。
保育園に入園できるかどうか
結果をドキドキしながら
待っている頃でしょうか。
待機児童数は減少していると言われていますが
年齢によっては狭き門になっていて
私の住む地域では1歳児での入園は
難しくなっているようです。
保育園を増やしたり、
定員数を増やしたりと
対策はしている一方で
場所によっては、定員が埋まらずに
撤退してしまう保育園もあったりと
なかなか需要と供給の
バランスが取れないようです。
育休が終わりを迎え
すでに職場復帰が決まっている場合は
保育園に入れるかどうかは
重要な問題です。
認可保育園に入所させるために
少しでも指数を高めようと
あえて、就職先を決めたという場合も
仕事を決めたからには
入れないと困ることになります。
実際は、まだ一年くらいは
家で子どもと過ごしたいと思っていたけれど
1歳児での入園は無理そうだから
0歳児のうちに確保しようとする
動きも多く見られます。
これって、誰のための保育園なんでしょうか。
保育が必要になった時に
受け皿が必ずあって
入園の時期も自由に選べるように
なってほしいものです。
逆に、働きに出なくても済むように
自宅で保育をしている家庭に
手当がもらえるようにできないものか?
保育園に入れた子どもには
たくさんの補助金が払われています。
子ども一人当たりに使われているお金に
公平さがないのはおかしいと思うのですが。
家庭保育を選択しても
十分な補助が受けられれば
もっと、自分の手で育児をしたいと
望む人も出てくるような気がします。
自宅で仕事をする人も増え
親が同居していても、
必ずしも育児に協力してもらえるとも限りません。
就業時間も様々です。
働き方が多様になっている中で
今の世帯ごとの保育の必要性を点数化する方法が
妥当なのかどうか疑問です。
毎年、内定が決まらないお母さんたちの
困った様子を見るこの時期になると
モヤモヤした気持ちになります。
保育の必要性を作らないと
保育園に入れない。
保育園に行かなくても済む子まで
保育園へ行かないといけないように
感じてしまう。
なんだか、乳幼児教育は
おかしなことになっていると
危機感を感じるのは
私だけでしょうか?