シンプル育児アドバイザーの石鍋てるみです。
私が、学生だった頃かなりの詰め込み教育で、
偏差値を示されては、この学校に入る為には
あとこのくらいは頑張らないと
指導されるのが当たり前でした。😌
良い成績をとって、良い学校に入り
安定した職業につくのが、
人生の幸せだと教えられていました。
一度就職すると、石の上にも3年
仕事を簡単にやめてはいけない。
みんな、初めは我慢して頑張ることが大事と
言われていました。
こんな社会の風潮の中で
それを、当たり前と信じて生きてきました。
この考え方に、運良く? 特に困ることもなく、
則っていままで生きられた私。👨🦱
自分が、この価値観の中で生きてこれたから、
自分の子どもも、同じような価値観を教え、
進めていけば将来は自立し、
無事に生きていけるはず・・・😅
まだ、こんな風に思っていたら、要注意。💢
この考え自体、30年近く前の常識だったわけで、
現在は、昔よりもかなりのスピードで
社会の常識は変わっていることを
理解しておかないと、かなり、的外れなことを
子どもに要求してしまうかもしれません。💦
学歴や、役職、お金、安定した仕事先
そのようなものは、
あっという間に、消えてしまうこともある。
これが今、目にしている現状ですよね。💦
高学歴・エリートコースを目指しての人生は
必ずしも人生の成功ではないということ。
子どもに、学ぶことの意味、仕事をする意味などを、
伝えてために使われていた今までの、価値観は
とっくに通じなくなっています。
子どもの心は敏感です。
昔の価値観の中で評価されることが多い
教育現場に入れられ
生きづらさを真っ先に感じてしまった
敏感な子どもたちは、抵抗を示し始めます。
どうして、学校に行かなくてはいけないの?
勉強はなんでしなくちゃいけないの?
仕事はどうしてしなくちゃいけないの?
こんな質問を、子どもからされたら
あなたはどんな風に答えますか?
こんな疑問が出る子どもはある意味、
現在の時代の変化にあっている
子どもたちだと感じています。
昔のような、学習の偏差値での評価、
優劣・貧富で勝ち組、負け組なんて、いわれる世の中。
勉強ができて、経済的にゆとりがあることが、
人間として価値があるような考え。
そんな、価値観の中にいることに強い違和感を感じ
則れなくなった敏感な子供たちは、
いらつき、不登校、うつ、などの症状で
抵抗を表しているのではないかと思います。
人間の価値は、
偏差値でも、裕福さでははかれないことを
この子どもたちは本能で感じているのです。💙
学校の勉強についていけないと
駄目な子どもなのでしょうか?
文字を書けない読めないからといって、
いけないことなのでしょうか?
座って、授業を聞くことができないことは
問題なのでしょうか?
これからの時代を幸せに生きるために、
本当に大切なのは何なのか、
しっかり見つめなおす時だと思います。
ピュアな子どもが発するサインを
大人がどう読み解くのか
試されているときだと思います。