コミナスブログ 支援者の心構え

人の運命を私が決める時

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石鍋てるみです。

我が家の愛犬。ヨープーのアルバくん。

実は、今日手術を受けます。

生後6ヶ月になったのですが、
歯の生え変わりで
乳歯遺残になっていました。

乳歯の横の方から
永久歯が生えてきて
乳歯がぐらついてくる様子がなく、
今月に入ってから気になっていたのです。

先月、狂犬病の注射の時に
獣医から注意してみておくように
言われていたので、
これがそのことかと思いつつ
抜けてこないかと少し様子見てしまいました。

昨日、夕方時間ができたので
いつもの動物病院を受診すると、
やはり抜歯はしたほうが
歯並びへの悪影響もなくなり
歯の衛生管理もしやすいということで
お願いすることにしました。


全身麻酔で行うので、
一緒に去勢も行ってもらうことにしました。

元気な身体にメスを入れるのは
可哀想な気もして
去勢についても考えてきたのですが、
メリット、デメリットを
検討した結果、うちの場合は、
去勢したほうがいいという
結論に至りました。

「アルバはどうしたい?」って
意見を聞いてフェアに決めていきたいけれど
ものを言えない相手には、
誰かが代わって結論を出さないといけません。

この乳歯のことだって
「犬なんだから、ほっといたっていいんじゃないか」
「自然にしといたほうがアルバだっていいだろ〜」
家族の中でも意見は分かれます。

私も、どちらかというと
自然のままが一番という考えが
根っこにはあるので
今回の選択には葛藤がありました。

でも、乳歯を残したままで
食事に影響が出てきたり、
複雑な歯並びの歯磨きをしてあげられないで
歯周病など起こしてしまったらとか
とんがった乳歯があることで
預かっているお子さんを
怪我させてしまったらなど考えると、
私の管理能力では抜歯するほうことがいいと
思ったわけです。

去勢についても同様です。
少しでも病気のリスクを下げておくことや
発情期のストレスを少しでも和らげておくことが
ここでは安全だと判断しました。


自分以外の運命を決めるような
決断を迫られる時って
親になるとよくありますよね。

そう、子どものことです。

私も、子どもの手術のことや日常のいろんなことを
子どもに代わって決めてきました。

最近では、コロナワクチン接種についても
決断に悩んだお母さんも多いのではないでしょうか。

タブレットを与えること、
英語を習うこといろんな決断の連続です。


親は子どもにとって、最善なことを
選んでいきたいですし、
その先が見えないですから
本当に決めかねる時もあります。

子どもの運命を決めていくという
重圧を感じます。

その時に親が覚悟することは
自分の決断にポリシーを持って
責任を持つことしかないと思います。

どっちが正解かを求めると迷いが生じます。
そもそも、いろんな物事に100%正解はないからです。

どんな決断をして、その結果がどうであっても
それを、全て受け入れる覚悟を持つこと。

結果が思うようにならなくても
人のせいにしないこと。
それを受け止めて前進していく覚悟は大事だと思います。

深く考えて出した結論ばかりでなく、
直感で決めた決断であっても
全ては自分の責任だと覚悟することが
大事だと思います。


親が結果から逃げなければ
全ての決断は子どもにとって正解です。

アルバの手術は急いだほうがいいということで
急遽今日になりました。

順調に終わって
元気に帰宅できますように。

これから、連れて行ってきます。

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