石鍋てるみです。
午前中、日比谷公園ガーデニングショーに
出かけてきました。
『六町みんなの庭』の活動で
お世話になってる先生が、
受賞作品のガイドツアーを担当しているということで
お邪魔することにしました。
ガーデニングは、まだまだ素人ですが
受賞作品はどんなものなのか興味があって
楽しみに出かけました。
季節の花が咲くのを
ただ眺めて、綺麗だなーって
癒されてばかり。
それでも、十分楽しめるのですが、
やはり、ガイドの説明がつくと、
全くその印象が変わります。
展示されている、ハンギングやコンテナなどには
本当に植物のそれぞれの特徴を知り尽くして
デザインされていることもわかりますし、
特に受賞作品はその中でも、特に高得点を得た
理由というものがあって
『なるほどね〜』って思わず頷いてしまいました。
細かい部分で、植物の成長の先を予測して
配置なども計算されていますし、
色の変化、組み合わせも絶妙です。
寄せ植えは、お互いを引き立て合い
目立たない植物も
主役を上手に支えている大事な役割を果たしています。
実際、主観的な好みもあるので、
1位の作品より、3位の方がいいんじゃない?
なんていうのもあるのですが、
それぞれの作者や、団体が
ガーデニングを楽しんでいることが伝わり
それも、見る人をどうやって楽しませようと
試行錯誤している部分も垣間見られて
全て、素敵に飾られていました。
こういう空間にいるだけで、
心が優しい気持ちになってきて
ホッとします。
植物の特徴や環境との共存など
いろんな知識がわかってくると
ガーデニングも奥深く、
どんどんハマってしまいそうです。
この時期、夏に枯れていたように見えていた
宿根草が、生き生きと花を咲かせ始めたり
季節の移り変わりで、
植物がしっかりと入れ替わる様子が
生命力の不思議さを感じます。
甘やかしすぎても、ほったらかしでも
うまく育ちません。
植物ごとのちょうどいい塩梅で
手をかけ、気配りすることが大事なのは
育児も一緒だなと思います。
深く知ろうとすること、理解することで
楽しみも増えますし、ちょうどいいサポートができて
生き生きした成長を見ることができます。
育児を楽しみたいなら、
子どものことをよく知ることは
欠かせないと思います。
子どもの特徴、興味があることや
苦手なこと、全ては個性です。
それをうまく活かしながら
のびのび育む環境を工夫することが
親の役割だと思いました。
また一つ、植物を買ってきてしまいました。
可愛い新種のバラ。
上手に育つように、まずはお勉強します。