コミナスブログ 日常からの気づき

短冊を見て考えたこと

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シンプル育児アドバイザーの石鍋てるみです。

明日は、七夕ですね。

台風4号から変わった温帯低気圧などの影響で、
激しい雨が降った所も多くて、
今日も曇り空です。

明日の夜、星が見えてくれるといいのですが。


子どもたちのお願い事が
書かれた短冊が
近所のスーパーの笹に
飾られています。

可愛くて、毎年見てしまいます。

七夕の時のお願い事は誰にしているの?

七夕のお願い先は織姫ですよね。
「乞巧奠(きこうでん)」という中国の風習が
今の七夕に通じています。


はた織りの機械を昔は「棚機(たなばた)」と
呼んでいたのが七夕の名前の由来だそうです。


乞巧とは、技巧を授かるよう願う、
上達を願うという意味。

織姫にあやかって、
はた織りや裁縫の上達を願うものだったので
『〇〇がほしいです』とか、
『健康に過ごせますように』とかいう
願い事は、少し意味合いが違うのかもしれませんね。

『〇〇が上達できるように』とか、
『できるようになりたい』とかという
お願い事がいいと思います。

でも、書けば叶うというものではありませんね。

願いを叶え、実現するのは
自分だということも
一緒に伝えていきたいですね。

『そのためには、努力しないといけないよ』
『毎日時間をとって、練習しないとね』
励ましたくなるかもしれません。

でも、この言葉かけはちょっと
違う気がしています。

子どもが素直な気持ちで
もっと、こうなりたいと
お願い事に書いたことは
好きなことが多いはずです。

そうしたら、もう頑張らなくても、
努力しなくても
気がついたら、いつもやっている、
楽しいから自然とやってしまうことが多いはず。

だから、お願い事は自然と
叶っちゃうのだと思います。

『漢字をもっとたくさん覚えられますように』
『サッカーが上手になれますように』
こんな短冊が目につきました。

子どもが本当に願ってることなら、
きっと叶うはずです。


そこに、辛い努力を意識しなくてはいけないなら、
子どもの本当の願い事ではないかもしれません。

何か、そう書かせてしまう子どもの観念が
あるのかもしれませんね。

短冊に書かれた願い事と、日頃の行動を
冷静に見守ることで、
子どもの思い込みに気がつくかもしれません。

本当の子どもの気持ちが出せるように
見守ってあげてくださいね。

『このまま、願い事を忘れずに
楽しく続けてたら
願い事はきっと叶うよ』って
励ましたいなと思います。


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