シンプル育児アドバイザーの石鍋てるみです。
今日も東京は朝からお天気で、
気温もどんどん上がってきています。
でも、昨日よりは、いくらか
湿度が低くて、吹いてくる風が少し
涼しく感じています。
朝のうちは、エアコンも使わずに済んでいます。
昨日の夕方、祖母の部屋を覗くと
ムッとした暑さを感じました。
部屋の窓は閉められて、
エアコンはつけた様子。
でも、暑苦しい。
『暑くなーい?』
って聞いても、大丈夫というのですが、
確認させてもらうと
エアコンが暖房設定になっています。
『暖房になっているよ』と知らせると
『そうなの?』って一言。
あまり、本人は暑さを感じていない様子です。
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皮膚に 存在する温度センサーが暑さを感知すると、
脳の視床下部にある体温調節中枢に伝えられます。
そこに、身体の深部からの温度情報も加えて
体温調節中枢が「暑い」と判断されると
皮膚血管や汗腺に命令を出し、
皮膚血流量や発汗量を増やして、
放熱され体温は一定に調節されます。
高齢者は、皮膚の温度センサーが鈍いことや
伝達に遅れが出たりすることで
暑さを感じることや、身体が調節する機能が
スムーズでないことから、身体に熱が篭りやすく
熱中症のリスクが高まります。
思春期前の子どもも、
体温調節機能の未熟さがあることで
やはり、熱中症のリスクは高まると言われています。
近年は自律神経が整わず、
体内で調節する機能が
脆弱になっている子どもが増えています。
夜寝つきが悪い、朝起きられない
排便がないなどは、自律神経の乱れが
起きているサインです。
暑さから、身を守るというその場だけの
対策だけでなく
日常の自律神経を整える習慣から
取り入れましょう。
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早起きをして、朝日を浴びること。
身体をよく動かすこと。
ゆっくり入浴して早く寝ること。
これを、毎日習慣つけるだけで
身体はリズムを取り戻し
健康な身体に近づく事ができます。
つい、エアコンの効いた部屋で
ゲームや動画を見たりして
過ごしてしまいがちです。
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こんなに暑いと、
大人も涼しいところに
逃げ込んでしまいたくなります。
暑さに負けないで身体を動かすことを
意識することが大事です。
バランスよく、身体を使って
暑さに負けない身体を維持しましょう。