シンプル育児アドバイザーの石鍋てるみです。
子どもが体調を崩した時、
とても不安を感じてしまう人もいれば
大丈夫だろうとおおらかに様子を見る人もいます。
同じ症状を見たとしても
物事の捉え方次第で、対応が変わります。
育児の大変さは、親の気質によって
感じ方がだいぶ変わっていくると思います。
常に不安を感じやすく、物事をネガティブに
考えがちな気質がある人にとっては
下痢をした、発熱したという
子どもによくありがちな症状でも
重大な出来事として捉えがちです。
逆に、ポジティブ思考の気質の人は
楽観的に考えがちなので、
発熱が続いていても
きっとどうにかなる、大丈夫と
良い結果を期待しながら様子を見てしまうことが
起こりがちです。
極端にこういった気質として持っていると
不都合が生じてきます。
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症状を見つけたときに、
早く治さないと大変だ!と
慌てて病院に駆け込む人もいれば、
症状が悪化していてもそのうち治るだろうと
のんびり様子を見てて
対応が遅れるといったことが起こってしまいます。
症状が出るたびに、不安になって
動揺し振り回されていては
病気になりやすい乳幼児期の育児は
その都度大変に感じます。
また、病気を悪化させてしまってからでは
回復までに時間がかかり
これも大変に感じます。
そしてそのどちらの場合も、
子どもにとって負担になるものです。
親である自分が極端にその気質を持っているなと
気づくことができると、
逆の考え方を意識して取り入れることで
冷静に現実を捉え直すことができます。
その冷静さの中で、今度は自分なりの
判断できるようになります。
自分で判断する力をつけるには
判断の裏付けを持っていることが大事です。
子どもの病気の多くは、すでに
症状や経過がわかっている感染症だったりします。
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乳幼児の病気について
学んでおくことで
判断基準ができますから
不安も軽減されますし、
悪化傾向なのかの判断も
できるようになります。
全てを病院任せにしないで
自分で判断する軸を持っていることは
あなたの育児の大変さを軽減します。
自分の気質や物事の捉え方の傾向を知っておくこと、
病気の知識を学んでおくことは
病気の多い乳幼児期の育児を楽にしてくれますから、
まだよくわからないという人は
ちょっとでも学んでみてくださいね。
いざというときはこれを見れば大丈夫という
ものを持っておくだけでも安心です。
育児を楽にするには、
ちょうどいいバランスで
物事を捉えられるようになること、
人の意見や情報に振り回されないことといった
自分で選択し判断する軸が必要です。
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少しづつ、自分を知って、
判断基準を学んでいくという
意識を持つだけで
ただ大変だという育児から
脱却できます。
今日は、子どもの感染症を学んでみてくださいね。