コミナスブログ 日常からの気づき

18歳までに育みたい力

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シンプル育児アドバイザーの石鍋てるみです。

今日は、三女の入学式です。
もう高校生だと思うと、
ますます、親の出る幕はないといった感じ。

特に、今年の4月1日からは
高校3年生の18歳には、
成人となる子もいるわけで
それを考えると、子ども扱いされるのは
いやでもあと2年ちょっと。

物理的には、
手はかかららなくなったとはいえ
我が子が成人になるには、まだまだ、
教え足りないところが
あると感じています。

中でも衣食住に関わることの自立は、
ここでもう一度見直していかないと
いけないかなと思っています。

約束を守ることなどは
学校生活で指導を受けるので
確認しやすいのですが、
自炊などの家事は、
どこまで自立できているのか
意識してみないと
つい見逃してしまいます。

食事を自分で用意できるかは
一生大事なスキルです。

自分で食べるものを選んで
身体に取り入れることは
健康な身体を維持する基本です。

大人であれば、この食の管理は
出来ないと健康な生活はできません。

うちでは、高校生になって
お弁当持参になったのをきっかけに
自分で食事を作ることを
意識させるようにしています。

毎日自分で、自分のための
お昼を用意することだけでも
学ぶ事が多いと思うからです。

正直いうと、
私が面倒だからやりたくないっていうのも
理由にはなるのですが・・・。(笑)


いきなり、毎日弁当を作れといっても
なかなか出来るものではありません。

初めは一緒にやってみせたり、
基本を学ぶところから確認するので
少し手間がかかります。

お弁当であれば、日頃の食事作りと違う
注意点もあるわけで、
そういったことも、
確認していくようにします。

ある意味、こちらで作ってしまった方が
楽な面もあるのですが
初めは、作り置きを用意するなど
朝の忙しさを少しでも楽にできる方法を
取り入れていくようにします。

その作り置きを使って、
とりあえず、毎日自分で
お弁当を詰めていくことから
始めてもらいます。

この詰めるだけでも
毎日続けるのは大変なものです。

よくわかります。

でも、自分の食べ物を
自分のために用意することは
自分を大事にすることの第一歩です。

用意できなければ
お金で解決することになりますから
当然、お小遣いが減るわけです。

自分で、自分の健康のために
どのように食事を用意するのかを
しっかり考えられるのが
大人としての大事な一歩だと思うのです。

自分で作れないのなら、
どうやって食べていくのかを考えられるのが
食の自立に必要だと思います。

親はいつまでも、傍で子どもに
サポートできるわけではありません。

いつまでも、
子どもにしてあげるばかりではなくて、
子どもが自分で生活できるように
サポートしていくのが親の仕事だと思います。

自分が、いついなくなってもいいように
子どもが困らないように
生活力をつけてあげたいと思います。






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