石鍋てるみです。
第四土曜日で『みんなの庭』の活動日でしたが
子どもの預かりがあったため
散歩中に少しだけ立ち寄りました。
花壇いっぱいにお花が賑やかに
咲いていて、お手入れのしがいがありそうです。
今日は、お天気も爽やかで
参加者がいつもより多かったようです。
管理会社が4月から急に変更され
継続を心配していた、園芸の先生が
引き続き指導をしてくれることになって
一安心しました。
2ヶ月ぶりに再会を喜びあって
思わずハグしてしまいました。
やはり、専門家の指導のもとで
お花の管理を学びながら
お手入れができるというのは
心強いものです。
雑草を抜くといった
作業だけでも、これが雑草なのか
それとも、抜いてはいけない葉なのか
判断に迷ってしまう私にとっては
先生の一言がとても力になります。
多分、これでいいんだろうという判断が
大丈夫という自信になって
それを繰り返すことで
知識として定着します。
そうすると、それをまた新しい人に
教えてあげることもできるようになります。
専門家って、もちろん自分自身が
そのスキルと使って活動することも
求められますが、
こうやって、初心者の人へ
自信を与える立場でもあるなと感じます。
私の場合の専門は看護と育児。
初めて介護や育児をする人に
その方々が、迷ってしまう事柄を
それであっているよとか
大丈夫ですよとかいう一言で
自信を持ってもらえるような
働きもできると思います。
コミナスキッズに見学に来られた時
とても上手に子どもへ声掛けしたり
観察のポイントが素敵な
お母さんに出逢います。
そんな時
「その言葉かけ、とてもいいですね」とか
「いいところ観てますね」と
お母さんに伝えるようにしてます。
お母さんなんだから
当たり前といってしまえば
見過ごしてしまうようなことかもしれません。
でも、改めてそれを伝えることで
これでいいんだという
親としての自信につながってくると思うのです。
そして、それを継続しようという
意識も出てくると思います。
育児は誰かに褒めてくれることが
少ないものです。
でも、子どもにかかわる専門家が発する言葉が、
どんなに親御さんの力になるかわかりません。
短い時間でも、小さいことでもいいので
伝えていきたいと思います。
みんなで、認め合えれば
大変なことも乗り越えられると思います。