シンプル育児アドバイザーの石鍋てるみです。
昨日の昼前、
急に外から、『石鍋せんせー』っと
呼ぶ声がしました。
テラスから覗いてみると、
そこには、一人の卒園児とお母さんの姿が・・・。
卒園式が終わった帰りに
わざわざ自宅に寄ってくれたのです。
0歳児から関わった子どもです。
スーツ姿が逞しく見えます。
お母さんも私が退職した後でも
会いに来てくれることでもわかるように
気遣いの細やかな素敵なお母さんです。
体調を崩すと、蕁麻疹が出やすかったなとか
ケガをしたこともあったななど
いろんな思い出が蘇りました。
つい、思い出話に夢中になってしまいました。
それにしても、
こうやって気軽に立ち寄ってくれるのは
嬉しいものです。
『小学校に行っても、忘れないでね。』
『いつでも、ピンポンってしていいからね』って
つい言ってしまいました。
大人はずっと子どもに甘えてほしい
頼りにして欲しいって思ってしまいがち。
でも子どもは、いつまでも
過去にこだわったりしないもの。
どんどん自分の世界を広げて
変化していきます。
きっと、保育園で過ごした時間も
忘れてしまうでしょう。
保育園の記憶はほとんど
なくなってしまうものです。
でもそのくらい、毎日新しい刺激や
出来事に触れて楽しく過ごして欲しいです。
今回の卒園式は、欠席者もなく
全員揃う事ができたそうです。
コロナウイルス感染症で、
休園になったこともありました。
それに昨日は、東日本大震災のあった日でした。
みんなが元気に顔を揃えられて、
この日を迎えられたことも
嬉しいことですし、
未来に向けて進んでいける日々を
与えられていることにも感謝したいと
思いました。
卒園児のみんな。
おめでとう。
いつまでも、こころとからだを健やかに
楽しく過ごしてくださいね。