コミナスブログ 日常からの気づき

子どもによって変わって当然でしょ

更新日:



シンプル育児アドバイザーの石鍋てるみです。

2月もあと1日ですね。
今年は特にとっても早く
時間が過ぎていく感覚があります。

あなたはどうでしょうか?

この月末に、次女が家を出ることになりました。
義父との別れと、またもう一人の子どもが
家を出ることになって、
私よりも夫の方が喪失感が強いようで
寂しくなるなーって
呟くことが多くなっています。

長女、長男、次男と
同じように家を出たはずなのに、
なぜか、今回が一番寂しいと言っています。



次女との思い出は、まだまだ
幼い頃の頼りない印象で止まっているようで
父親なりの思い入れがあるのでしょう。

親としては子どもに愛情を同じように
かけているつもりでも、
その注ぎ方はやはり違っていると思います。

親子といっても人間関係ですから、
相性のようなものも当然あるわけです。

理解し難い言動をとられたりして
可愛くないなって
思ってしまうこともあります。

私は5人の子どもに恵まれましたから、
本当にその子によって関係性が違うことは
実感しています。


言葉かけや、手伝いを必要とする場面
価値観など全てが各自違っています。

私自身も相手の子どもによって
声のトーンや態度が変わってしまうことを
自覚しています。

でも、これって当然ですよね。

それは、愛情の深さとは違う
感覚的に調整しているわけですから、
どちらが可愛いとかそういうものではないのです。

その時々で、
子どもと良い関係を維持しようと
しているから起こる現象です。

うまくいかないこともあって当然。
扱いが変わっても、
罪悪感を感じなくても
大丈夫です。堂々としていましょう。

思春期に入ると、距離感がそれまでと変わります。

急に離れて行こうとする子どもの態度に
不安がよぎるもの。

そんな時に親の方がいつまでも
子ども扱いして
近づきすぎてしまうことがあって、
関係がギクシャクする期間があります。

ここで、距離感をそれまでと変えられなかったり、
親だからという上から目線で
関わろうとすると、
さらに子どもとの距離は離れていきます。

無理やり仲良くしよう、
なんでも理解しよう、
子どものために何かしようと頑張らないことが、
この時期を乗り越えるコツかもしれません。

親が自分自身に集中して
しっかりと生きていくだけで
子どもは上手に親から離れていけます。

空の巣症候群という言葉があるように
親子の分離の時期には
親の方が精神的に病んでしまいがちです。


子どもが親元を離れたいと思うのは
ちゃんと成長できた証拠です。

私自身、高校卒業とともに
実家を出ましたから、
子どもが家を出たいという気持ちは
よくわかります。

私は、肩の荷が降りた気がして
子どもが巣立つたびに
ワクワクしています。

一人でチャレンジして
楽しく過ごしてほしいです。


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