コミナスブログ 日常からの気づき

発信する前に考えたいこと

投稿日:


シンプル育児アドバイザーの石鍋てるみです。


昨日は、都立高校の推薦受検の発表日でした。

Facebookの中に
『合格しました!』と
わが子の合格を喜ぶ内容を
見かけました。

嬉しさと、ほっとした気持ち
我が子の頑張りを褒めてあげたい気持ちなど
たくさん、伝わってきます。

『おめでとう!』って、
コメントも書かれています。


それを見て、ちょっと
気持ちがすっきりしない自分がいました。

当然ですが、今回不合格の子もいるわけです。

もし、
仲良しの友達が不合格だったとしたら、
お母さんの発信を目にしたら
子どもは気まずい思いはしないだろうか?

喜びを表現する範囲は
人それぞれですが、
子どもの合格といった
個人的な出来事は、
SNSで公表しなくていいのではないかなと
思ってしまいました。

不合格の人のことまで
気にしていたら、
何もできないじゃないって
思う人もいるかもしれません。

気にしすぎかもしれません。

確かに、全てのことが、
裏と表の面があるのですから、
反対の面のことを気にして
発信を遠慮してしまうというのは
違うとは思います。

でも、私はこのあたりは、
少しナーバスになってしまいます。

この場合、不合格の子に悪いでしょという
気持ちよりも、
本当に、SNSで伝えるべきことなのかなという
違和感の方が強い感じです。

家族で喜び合えば、充分なのでは?
そんな感じです。

この感覚は個人差があると思うので、
どちらが正しいというものではないですから、
人の発信内容に異議があるわけではありません。

ただ、自分が違和感を感じたというだけです。

情報の発信って難しいですよね。


SNSで子どものことを書いているものを
よく見かけます。


特に、乳幼児期の子どもは
エピソードも満載で、
かわいいものが多くて、
ほほえましいものが多いです。

でも、時々、これって発信しても
大丈夫なのかな?というのもあります。

我が子の事といっても、他人の事です。

子どものプライベートの内容になります。

子どもが、学童期にでもなれば
子どもの同意のもとでの
発信だとは思いますが、
親であっても、注意が必要かと思います。

デジタルタトゥーという言葉もあるように
発信される内容はインターネット上に残ります。


親には悪気はなくても、
子どもが発信してほしくないことを
気軽に発信してしまう危険性も
あるかもしれません。

子どもが成長して目にしたときに、
嫌な思いをしない内容か
一度立ち止まってから発信すると
責任が持てる発信になると思います。

子どもと親は同一ではありません。

子どもの人権を守るといったことを
近くにいる親は意識しないと、
つい、立ち入ってしまいがちです。

もしも、自分が子どもの立場だったら
どう感じるかという感覚を
忘れないでほしいと思います。

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