コミナスブログ 日常からの気づき

遊び場をリビングに持ち込まないと楽になる

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シンプル育児アドバイザーの石鍋てるみです。

子どもが遊んだ後に
おもちゃを片づけられないといった
悩みをお持ちのお家は多いようです。


私もそうでした。
昔のビデオを見てみると
本当にそのことが分かります。

床に出されたままの
おもちゃや洋服。

哺乳瓶が置かれたままになっていたり
今見ると、ひどい有様です。

『遊び終わったら、ちゃんと片づけてよ!』

そんな言葉を、毎日子どもに言っていたと思います。

それでも、片づけてくれないから
イライラして、文句を言いながら
おもちゃを片づけてました。

(いや、ただの移動ですね)

いざ、みんなでご飯を食べようとなっても、
まず、テーブルの上に散らかった
おもちゃを片づけないと
食べられませんでした。


子どもにちゃんと片付けろという前に、
私が考えなくてはいけないことが
たくさんあったことに気がつきます。

子どもの立ち場になって考えなくては
いけなかったということです。

いつ、食事が始まるのか。

ちゃんとかたづけるというのは
どこに、どうやってやれば
ちゃんとやれたことになるのか。

どこをみても、ごちゃごちゃの棚ばかりで
子どもの立場になったら
これじゃ、片づけられないよなと
反省をしてしまいます。

子どもに問題があると思った時には、
その原因を作っているのは
親にあることがほとんどだと
以前にもお伝えしたかと思います。

この時もそうでした。

昔の私の家は、
おもちゃがいっぱいでした。

男女それぞれで、年齢も違うので、
年子3人とさらに3つ離れた子の
4人の子どもがいた時は最悪でした。

新しいおもちゃは買うものの、
古いおもちゃも下の子が使うかもと
理由をつけては、捨てられずに
溜まる一方でした。

冷静に見てみると、
同じ男の子でも、
興味のあるおもちゃは違うし、
流行も違っていて、
喜んで使うものばかりではありませんでした。

子どもが管理できるだけの数にすること。
子どもの目線で、置き場所をつくること。
手が届きやすく、出し入れしやすいこと。

遊んでいい場所を設定すること。
おもちゃを点在させないで、
一か所に集中させること。

部屋数があるのなら、
リビングには、置かないこと。

生活の動線を考えて、
子どもの動きやすい範囲に
遊び場所を決め、おもちゃを配置すると
散らかりにくくなります。


それからは本当に、
大事にされているおもちゃかどうか
半年に1回は、しっかりと確認して
整理することを始めました。

おかげで、そのころから
おもちゃを把握することができて、
子どもたちも、おもちゃの場所が
わかりやすくなったので
ずっと出しっぱなしということが
減ってきました。

時々出されたままになっていても
リビングにはないので、
生活に支障がないという状態になって
イライラも少なくなりました。

私が変わったら、
子どもも変わってきたのです。

もしも、子どもの片付けが
ストレスだという人がいたら、
まず、子どもの遊び場を
リビングに持ち込まないことを
おすすめします。

そういった規制の中で、
生活を見直すと
子どもの立場になった
自宅での遊びの環境が
作りやすくなると思います。

子どもも、叱られてばかりでは
楽しく遊べませんから、
叱らなくて済む方法を
考えてみてくださいね。



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