コミュニティーナースの石鍋てるみです。
今日は、昨日の雨模様から一転して
お天気で暑かったです。
プランターの花にちょうちょが
飛んできていました。

バルコニーで子どもと遊んでいたら
カタツムリがゆっくりと
植木鉢の中を動いているのを発見。
「でんでんだー」と指差して
大喜びの女の子。
その後も、じーっと
カタツムリを見守っていました。
ちょっと、目玉が引っ込むと
それも楽しくて目が離せない様子です。
しばらくの間一緒に眺めて過ごしました。

子どもはいいな〜。
どんなことも新鮮で楽しめる。
過去にこんな失敗をしたとか
未来に不安を持つこともない。
今、この目の前にいるカタツムリだけを見つめ、
ワクワクしている子ども。
自分にもこんな時があったんだろうな。
子ども時代は人生で
一番幸せな毎日なのかも。
現代の子どもは
タスクや時間に支配され
この一番幸せな子ども時代が
短縮化しています。

集団生活や習い事で
管理される毎日です。
そこでは、周囲のペースに合わせられないと
生きづらい状況です。
周りも、時間も気にせず、
ゆっくりカタツムリを眺める時間も
許されません。
せめて、ここにいる時間は
こんなふうに子どもが好きなように
時間を過ごせる空間を
提供したいと思っています。
こんな子どもとの時間は、
私にとっても
子供時代に戻る癒しの時間です。

カタツムリの不思議な動きに
見惚れていつの間にか私の方が
夢中になっていました。