シンプル育児アドバイザーの石鍋てるみです。
あなたが、子どもに一番伝えたい
大切なことはどんなことですか?
そして、あなた自身は、それを実践できていますか?
私が、子どもに伝えてきた中の一つに、
『自分がされて嫌なことは、人にしてはいけない』と
いうのがあります。
これって、多くの人にとって、
当たり前のことですよね。
みんな、わかっていることです。
私も、子どもに伝えているのですから、
当然わかっています。
でも、自分は実践できているのかな?
これを考えると、本当に反省ばかりです。
私は、陰で自分のことを噂されるのが大嫌いです。
なにかあれば、直接伝えてほしいと思っています。
それなのに、仲間との話の中で、
『あの人、もっとこうやってくれればいいのにね』とか
『○○さんってさ、△△なんだって。(あまりいい話でない)』
なんていう話に、その場の流れで、
つい話を合わせてしまうことがあります。
自分を正当化したいために、
誰かを否定してしまうこともあります。
そんなことをしてしまったあとは、
本当に自己嫌悪に陥ります。😞
自分が、この話の〇〇さんになることは、
嫌なことだと思っているのに、
○○さんに対して
やってしまっているのですよね。😨
『自分がされて嫌なことは、人にしない』
これを、いつ、どんなときでも
意識して実践していくことは
今の私にとって、本当に大変な事なのです。
いろんな場面で試され、
時に修行のように感じられます。
でも、その時自分が気がつけば、
必ずやめられます。
まずは、自分の行動に気がつくことで
直すことができます。
そして、そんな場面に少しずつ
事前に気づけるようになって、
このことについては、
(自分だったら、どう思うだろう?)って
考える癖がついてきます。
子どもに一声かけるときも、
(自分が言われたら、どう思うだろう)って
一呼吸おけるようになります。
いつでもできるようになったかというと
まだまだですが、
だいぶ、改善できてきたと思います。🙂
子どもに伝えたい大切なことのほとんどは、
あいさつしよう。
ありがとうと言おう。
人にやさしくしよう。
悪口は言わない。
自分のための嘘をつかない。 などなど・・・
シンプルな言葉で言えることが多いと思います。
でも、こんなシンプルなことを
大人の自分が、
実践し続けることは、
意外と難しいことです。
子どもが小さいうちは、
親の言動が、すべて正しいものと
思い込みます。
親を見本にして成長していきます。
【子どもは、親の鏡】とは
よく言ったものです。
子どもの言動をみれば、
大体、親を想像できるものです。
子どもの言葉使いをきけば、
親の言葉使いもわかります。
怖いほど、生き写しです。
子どもに、伝えていきたいほど大切な事は
まず、親が実践できるようになることが
大事だと思います。
あいさつができる子になってほしければ、
まず、親が明るくあいさつを実践します。💕
子どもに伝えたいことを
まず親が実践していくこと。
それが、できずに失敗に気がついたら、
すぐに次は直すこと。💦
その繰り返しでいいと思うのです。
そんな姿を子どもに見せていきたいし、
その姿を見せることで
いずれ、子どもに伝わり、
子どもが実践できるようになるのだと思います。🧑
そして、
実践していくことで、自分のことを
信じられるようになります。
自分が信じられると、心が強くなります。
私は、当たり前のことでも
実践できた時、
信頼貯金が増えたと
勝手に空想して
楽しんでいます。💰
信頼貯金は、自分でも、他人からでも
貯めていけます。
貯まってくると、
自分からも、他人からも
信頼されるようになる貯金です。💸
悪口は言わない
不平・不満を言わない
あいさつするなどで
毎日、少しでも実践して
信頼貯金を増やしたいと思っています。
今できていなくても、
できてない自分に気がついたら
次はできるようになろうとする。
そんな気持ちを、ずっと持っていたいと思います。
少しずつでも、
子どもの見本となれるような、
親として成長したいですから。😊
そんな親になれれば、
子ども鏡に映るように
一緒に成長していくはずです。👩👧
もういちど、うかがいますね。💙
あなたが、子どもに伝えていることは、
あなた自身は実践できていますか ❔