コミナスブログ

敬老の日に思うこと

投稿日:

コミュニティーナースの石鍋てるみです。

先日孫から
可愛いハガキが届きました。

届いたよって娘に伝えると
保育園が敬老の日の企画で送ってくれたもののようでした。

娘も見ていないというので
写真で送りました。

『敬老の日』にとうとう
プレゼントを受ける側になってしまいました。

まだ、気持ちは未熟なままなのに
他人から見ればおばあちゃん。

複雑な気持ちです。


でも、孫に会えるまで生きられているのは
幸せなことです。

この前妹にも言われました。

「お姉ちゃんはもういつ死んでもいいよね。
子どもたちも自立して、娘は結婚してるし
孫もできたしさ。
私なんて、子どもが結婚もしてないし
やり残しがある気がしてまだ死ねないよ」

確かに、自分のこれまでの人生で
孫を抱ける日が来ることなんて
夢だったなって思い直しました。

もう十分人生満喫してるよねって。

第二の人生が楽しめるなんて
贅沢なことだって改めて思いました。

今月の1日時点で
全国の100歳以上の高齢者は、
去年から4500人余り増えて9万9000人余りで、
55年連続で過去最多となったことが
厚生労働省のまとめでわかりました。


キンさんギンさんが
もてはやされたことは
100歳でお元気な姿というのは
まだ珍しく感じられた
時代だったような気がするのですが
今は、100歳と聞いても
その頃よりは驚かなくなりました。


性別でみると、女性が8万7784人で
全体のおよそ88%を占めていて、
男性が1万1979人ということなので
統計的には女性がやはり長寿の確率は高いです。

長寿が目的というよりは
現在は健康寿命という視点が強くなってきているので
いかに元気に生活できる状態が
長引かせることができるか
生活の質というものが重要視されています。

100歳以上といっても
寝たきりではその寿命の使い方は
厳しいものになっているかもしれません。

老老介護の問題も現場では切実です。

子どもの方が先立ってしまう人もいます。


人生100年時代に入ったと言われてますが
もし自分も100歳まで生きることができるのなら
健康的に生きられていることは希望ですし
経済的な自立も手に入れたいです。

人のお金を使ってまで
長生きしたくないという気持ちが
湧いてきます。

思うような人生の終え方をするには
本当の意味で最後まで自立した生き方を
自分なりに責任を持って
構築しておく必要があると思います。

そう考えるとまだエネルギーがあるうちに
やっておかなくてはいけないことが
まだまだありそうです。

できれば、その現実を直視せず
今を楽ちんに生活したいという怠心は
いっぱい出てくるのですが
必ず老いはやってきます。

抵抗したくても
避けられない現実が待っているのですから
逃げていてはどうにもならないと思います。

今の生活の仕方の積み重ねが
未来の自分に返ってくると思って
大事に使っていかないといけないなと
思いました。


今日は敬老の日。

家族に敬われるような
高齢者目指したいと思います。




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