シンプル育児アドバイザーの石鍋てるみです。
「プロバイオティクス」という言葉を
聞いたことはありますか?
ヨーグルトなどのパッケージに
書かれているのを見たことがある人も
多いと思います。
身体によさそうなイメージがあって、
商品を買うときに、選んで買っている人も
いるようですね。
健康に注意している人は、
菌活を行っている人も多いので、
積極的にとっているかもしれません。
「プロバイオティクス」というのは、
腸で有益な働きをする細菌や酵母のことです。
表示されていない食品でも、
ヨーグルトや乳酸菌飲料、ぬか漬け、
味噌、キムチ、納豆などの発酵食品が
「プロバイオティクス」になります。
このような、発酵食品に含まれる
乳酸菌などの善玉菌を摂取することで、
腸内細菌のバランスを整えられ、
免疫を高める効果があります。
腸が元気になると、便秘も予防され
体内の毒素もスムーズに
排泄されるようになります。
善玉菌の餌になる食物繊維の多い食品と
同時に採ることで更に、
腸内がよい状況になります。
ヨーグルトで 「プロバイオティクス」 を
必要量摂取したいとなると、
1日あたり菌の数が20億個以上、
200㎖くらいを毎日食べることが
理想のようです。
体内に定着しにくいこともあるので、
できる限り多めに、毎日とることが
良いようですね。
私が手軽に、摂りやすい方法として、
おすすめしているのは、お味噌汁です。
残り野菜などもたくさん入れて、
お味噌汁にしてしまいます。
経済的で食物繊維も一緒にとれますし、
何といっても毎日でも飽きません。
具やお味噌を変えたりすれば、
毎日同じものはできません。
朝忙しいとき用に、
インスタントもありますが、
味噌玉を作って、冷蔵庫に入れておくのも
便利です。
1人分だけほしい時にも重宝しますよ。
味噌に、鰹節、好きな具
(乾燥わかめ・ネギ・ごまなど)を
練って、丸めてラップでくるんで
できあがりです。
いくつか作って、
冷蔵庫や冷凍庫にいれておくと、
お湯を注ぐのができれば、
子どもだけでも作れます。
毎日の一杯のお味噌汁が、
健康に役立ちます。
日本の発酵食品は、
世界的にも有名です。
手軽にいつでも手に入れられる環境に
いる日本人はラッキーだと思います。
子どもにも、
『一日一杯の味噌汁は大事だよ』って
伝えて習慣にしてほしいと思います。