シンプル育児アドバイザーの石鍋てるみです。
「プロバイオティクス」という言葉を
聞いたことはありますか?
ヨーグルトなどのパッケージに
書かれているのを見たことがある人も
多いと思います。
身体によさそうなイメージがあって、
商品を買うときに、選んで買っている人も
いるようですね。
健康に注意している人は、
菌活を行っている人も多いので、
積極的にとっているかもしれません。
「プロバイオティクス」というのは、
腸で有益な働きをする細菌や酵母のことです。
表示されていない食品でも、
ヨーグルトや乳酸菌飲料、ぬか漬け、
味噌、キムチ、納豆などの発酵食品が
「プロバイオティクス」になります。
このような、発酵食品に含まれる
乳酸菌などの善玉菌を摂取することで、
腸内細菌のバランスを整えられ、
免疫を高める効果があります。
腸が元気になると、便秘も予防され
体内の毒素もスムーズに
排泄されるようになります。
善玉菌の餌になる食物繊維の多い食品と
同時に採ることで更に、
腸内がよい状況になります。
ヨーグルトで 「プロバイオティクス」 を
必要量摂取したいとなると、
1日あたり菌の数が20億個以上、
200㎖くらいを毎日食べることが
理想のようです。
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体内に定着しにくいこともあるので、
できる限り多めに、毎日とることが
良いようですね。
私が手軽に、摂りやすい方法として、
おすすめしているのは、お味噌汁です。
残り野菜などもたくさん入れて、
お味噌汁にしてしまいます。
経済的で食物繊維も一緒にとれますし、
何といっても毎日でも飽きません。
![](https://terumi5.com/wp-content/uploads/2021/11/22796493_s-300x200.jpg)
具やお味噌を変えたりすれば、
毎日同じものはできません。
朝忙しいとき用に、
インスタントもありますが、
味噌玉を作って、冷蔵庫に入れておくのも
便利です。
1人分だけほしい時にも重宝しますよ。
味噌に、鰹節、好きな具
(乾燥わかめ・ネギ・ごまなど)を
練って、丸めてラップでくるんで
できあがりです。
いくつか作って、
冷蔵庫や冷凍庫にいれておくと、
お湯を注ぐのができれば、
子どもだけでも作れます。
毎日の一杯のお味噌汁が、
健康に役立ちます。
日本の発酵食品は、
世界的にも有名です。
手軽にいつでも手に入れられる環境に
いる日本人はラッキーだと思います。
子どもにも、
『一日一杯の味噌汁は大事だよ』って
伝えて習慣にしてほしいと思います。