シンプル育児アドバイザーの石鍋てるみです。
今日は、朝から雨です。
空気がしっとりして落ち着きます。
家にこもっているせいか、
娘の花粉症も落ち着いているようで
調子よく過ごせていてなによりです。
緊急事態宣言の中、
今日は娘の中学校は登校日でした。
強制されるものではなかったのですが、
新学期で、クラス替えや担任も変わるため
マスクを着用し、出かけていきました。
学年ごとに、登校時間をずらし、
同じ2年生でも
1時間半の間に登校すればよかったので
クラスメイト全員と顔を合わせることは
なかったようです。
それでも、久しぶりに会えた友達と
話しができる時間はやはり楽しかったようです。
帰ってからの笑顔は、私に見せる顔とは違っています。
友達の存在は、さすがだなと思います。 (⌒∇⌒)
最近の娘は、私との会話は少なくなってきました。
一人で、絵をかいていたり
YouTubeに夢中だったり
自粛中であっても、自分の時間を満喫しています。
時々大人に指示されたり、干渉されると
とっても、いやな顔をします。
かと思うと、
夜、急にやたらとおしゃべりになるときもあります。
思春期は、親から自立したいという欲求が
高まるのがふつう。
だけど、その一方
まだまだ、親元を離れるには不安が伴う時期。
この不安を解消するのが、
友達と一緒に行動すること。
この友達との関係の中で、
安心感を感じながら
自分を確立して、
自立した大人へと向かっていくわけです。
親としては、急に冷たい態度をとられることもあって
ショックを受けることも・・・
これも成長 (^▽^)/
親から離れていきたいという子供の成長を
喜ぶべきことなんですよね
ここで、『 なんで! 』
と怒ってしまったり 💢
無理に関係を修復しようと
世話をやいて機嫌をとったり、
干渉してしまうと、
せっかく、大人になろうと
親から離れようとしている子どもにとっては
邪魔してくる大人、
つまりウザい存在になってしまうわけです。
小さかったころのように、
慕って来ることがなくなり
子どもロスの状態になって、
落ち込んでしまうお母さんもいます。😢
思春期は、
それまでの発達課題をやり直す時期でもあります。
子どもによっては、問題行動をおこしたり、
強い反抗的な態度が現れたり、
不登校や、身体的症状など
見られることがあります。
親子が共依存状態にあった場合や、
干渉されてきた、
抑圧されてきたなどにより
子どもの発達過程で、
乗り越えてなかった課題をやりなおすため
これらは、サインとしてあらわれてきます。
親子が、分離される難しい時期ですが
子どもは、親から離れようとしたり(自立)
時には甘えたりする(依存)といった
一見矛盾した態度をくりかえしながら
大人へと自立していきます。
思春期はそんな時期なんだと分かると、
接し方も変わってくると思います。
子どもの気持ちに寄り添って
親も離れたり、甘えさせたりしながら
親が子どもと離れていく準備を
していかなくてはいけませんね。😅