コミナスブログ 支援者の心構え

無邪気な笑顔を消さない方法

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シンプル育児アドバイザーの石鍋てるみです。



4月には小学生になる子どもたちを見ていると、

嬉しい気持ちになる反面、少し寂しい気持ちになります。


自由に、何でも表現したり、豊かな感性に従って、

生き生きしてた子どもたちの、

無邪気な笑顔が、もう見られなくなってしまうような

気持ちが沸き起こってくるのです。


当たり前のように、集団生活の中での規律を守れることを要求され、

みんなと同じ一律の教育を受けていく義務教育。



発達障害は、発達しない障害ではなく

普通よりもゆっくり、個性的に発達する障害だと思います。



その子どもなりの、発達の速度や方向は、

いまの社会で要求される当たり前とは、少し違っているかもしれないけれど、

そのことを、否定されるものではないはずです。



子どもの中に、何年生だから、これができて当たり前といった

周囲の大人の当たり前の押し付けで、それに応えられない経験を

注意され続け、『自分はできない子』という劣等感を

植え付けられてしまう子どもを何人も見てきました。


無邪気でわんぱくだった子が、

小学高学年では、その笑顔はなくなり、

反抗的な態度をとってしまうようになるケースもあります。




いつから、子どもの自由が制限されてしまうのでしょう?

ただ、楽しく毎日を生きていくということが、

難しくなってしまうのでしょう?



小学校低学年の時期は、定型発達の子どもたちも幼児性が残っていて、

できない事があったり、わがままからやらなかったりする子もいるので

発達の凸凹があって、苦手とされている子であっても

「練習が足りないからできないんだ」とか、

「親のしつけが悪いからだ」という誤解をうけてしまいがちです。




小学校に入ると、本格的な集団行動と学習が始まり、

周囲との発達のちがいがより目立つようになります。




幼児教育では目立たなかった学力も、点数化されるので、

点数が低いことを悪い事のように感じてしまいます。

「毎日トラブル続きで、迷惑かけてばかり」

「よその子はしっかりしているのに、なんでできないの」

「勉強にまったくついていけてない…うちの子だけ?」



お母さんが期待する理想の我が子の姿への思いが強いほど、

他の子と比べたり、周囲の反応を気にしてしまいます。



本来子どもの味方のはずなのに、

学校の先生と同じ立ち位置になって、強く指導をしてしまいがちです。

この繰り返しが、子どもの笑顔をなくしてしまうのです。


今日のアドバイス

お母さんはいつでも子どもの味方でいる覚悟を持つ



小学生になると、発達に特性がある場合、

残念ですが、多くの失敗体験を繰り返してしまうのが現実です。



その体験を周囲と同じような立場になって、

正当な注意を繰り返したり、叱ったりすれば、

子どもはどこに行っても自分を認めてもらえないという

徐々に募ってきます。




小さい子どもだからと、脅して行動を修正しようとしたり、

何度も繰り返しできないことを注意したりしていると、

このように重ねられた失敗体験は、自尊心の発育に大きく影響します。

親がするべきことは、子どもに安心感を与えることです。



勉強ができないという結果があっても、

その子なりのよいところがあるはずです。



「ここが、前よりもできているよ」

「失敗したけど一生懸命がんばれたね」と

お母さんだけは、社会での点数化で見るのではなく、

(そのままの、あなたでだいじょうぶだよ)という

安心感の種を子どもの心に植えていってあげてほしいです。



本当は、そんな大人や、社会が、

当たり前にこだわらない、いろいろな個性を楽しめるようになると、

失敗体験をするようなことはなくなるのですが・・・。



子どもの味方であり続けるためには、子どもを信じ続けることが必要です。

私も、自分への不安に耐えられなくて、

子どもが心配になって、つい注意や指摘をしてしまいがちでした。



子どもの味方であろうとする気持ちに立ち返ることで、

子どもへの過干渉は減り、失敗を責めるような態度を

自制することができました。



子どもが自分を大切にできる人間になることが

育児のゴールだとすれば、

子どもを評価して、だめ出しする必要は全くないと思います。



正しいことを教えようとするほど、

あなたは間違えているというメッセージを子どもに伝えてしまいます。



お母さんには、子どもが外でどんなことがあっても、

お家の中では自分を解放できる環境を用意して

安心感をたっぷり感じさせてあげてほしいと思います。



何が正しいかより、楽しいことを一緒に考えてほしいです。


今年の卒園生のみんなの笑顔が、

いつまでも続くことをことを願っています。




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