コミュニティーナースの石鍋てるみです。
8月最終日となりました。
いつもより、振り返ると
時間が長く感じています。
レミゼラブルを観たこと、
ASKAのコンサートに行ったことも
今月あったこととは思えません。
あれからもたくさんのことがあって
その部分を切り取っても
遠い日のことのように思えるのは
どういうことなのか?
毎日、予定が変わっていて
同じように進む日が比較的少なかったというのも
長く感じる理由になるのかななんて
思っています。
時間というのは不思議です。
みんな24時間は同じなのに
たくさんのことをやる人と
大きなことをやる人
昨日と変わらない人や
全く生産性なく過ごす人。
効率重視で24時間を無駄なく使おうと
タイムハックして生きている人もいれば
のんびり、気ままに過ごしている人もいます。

自分の理想の時間の使い方は
子育てが終わってからだいぶ変わりました。
それまでは、いかに効率的に
時間のやりくりをするかだけに
注力していた気がします。
そうしないと、自分の時間が捻出できないと
思い込んでいました。
結果的に、かなり忙しくて
一日終わるころになっても
自分のことは何もしていないってことになり
虚しさを感じているばかりでした。
家事と育児の毎日同じことの繰り返しで
終わりがない。
あの頃は時間が経つのが早かった。
たくさんのことをやっていたはずなのに
今日は何がやれたというような
トピックスも充実感もなく、
ただその日を無事に終わらせ
明日、その先を困らないように
こなしていた毎日でした。
それが、今はおかげさまで
1人の時間が増えて
1日のほとんどが自分のためだけに
使えるようになりました。
ただ、この贅沢は
いつまで続くかわかりません。
数年前のように親の介護が始まるかもしれないし
家族に何か起こるかもしれません。
自分も老いていきます。
人生100年時代といっても
健康寿命があと何年あるかもわかりません。
60歳過ぎて、時間の大切さを
切実に考えるようになりました。

いろんなことをやるには
時間がいくらあっても足りないし
残された時間は限られてます。
やはり、体が動くうちに
できることを優先して
先に取り組んでおかないと後悔しそうです。
会いたい人に会っておく、
行きたいところに出かける、
食べたいものを食べておく。
もう若くない、時間が限られていると思うことで
行動できることがたくさん出てきます。

今年は、私にとって大きな一つの行動を
11月に予定しています。
ゴスペルの仲間数名と
それを計画しています。
無事に叶えられるかどうか
ドキドキですがまずはやると決めました。
内容はまた、近くなったら
このブログで書いていこうと思います。
若い頃とは違います。
身体を使わないと実現できないことは
できるだけ早くやる。
これを意識して
いつも計画を立てていきたいと思います。