コミナスブログ 支援者の心構え

喋らない時から大事なこと

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シンプル育児アドバイザーの石鍋てるみです。



あなたは、おしゃべりな方ですか?



私は、仕事の時は別ですが、

家にいると黙っていることが多いタイプです。



頭の中でずっと、グルグル考えを巡らせて、

勝手に解釈して終わらせてしまう傾向にあると自覚しています。



悩みがあっても、人へ相談するというよりも、

解決策を自分で見つけて、ある程度答えを出してから

人に話すという感じでしょうか?



自分で考えていることを表現しようとしても、

言葉が上手く見つからなくて、結局言わずに終わることも多いです。



でも、心の中ではいっぱいおしゃべりしてます。

外からみると、こんな風に考えているとは

周りにはわかってもらえていないのかもしれません。



子どもも、話ができない、うまく言葉が見つからない間は、

全く言葉が出てこない期間があります。



子どもがなかなか言葉が出ないということを

心配されているお母さんによく出会います。



緘黙と言って、全く発語がなかったり、

自宅では喋るけど、幼稚園では全く喋らないという

場面緘黙というケースもあります。



このように心配される子どもでも、

ほとんどが、ある時期から急に喋る出すということで

解決してしまうことが多いです。



耳の聞こえに問題がないかといった、

身体の機能的に異常がないかを確認しておくことは必要ですが、

そこに異常がない場合で、

本人なりに理解できているようであれば、

大体はその子の表現方法の違いかと思います。



喋れなくても、いっぱい心の中では

考えは巡っているし、理解もしています。



ただ、まだ、言葉として発するまでに時間がかかっていたり、

話すのが好きな子か、そうでない子かの違いかもしれません。


無理に言葉を言わせようとしたり、

練習させるようなことは、逆効果。


かえって子どもに話すことを強制してしまい

負担感が先になってしまいます。



余計に言葉に出すことに慎重になってしまうことで、

話さなくなってしまうかもしれません。


頭の中では、たくさんの言葉が入っていて、

色々な考えを巡らせています。

この喋る前の時期から、

きれいな言葉、明るくなるやさしい言葉を

いっぱい聞かせてほしいと思います。



喋りだしたと思ったら、

『てめーがさー』『うるせんだよう!』『ばーか』

なんていう言葉が出てくる子どもがいてびっくりすることがあります。



きっと、周囲の大人が日常に使っているのでしょう。

こんな言葉を最初に聞くと、本当に残念になります。



そして、直すのも一苦労。


残念ですが、このような言葉が生活の一部になってしまっている子どもは、

それが当たり前として定着してしまうので、

自覚できて、治そうとしない限りは治すことが難しいです。

今日のアドバイス

きれいな、やさしい言葉で話す。



まずは、一番近くにいる人の言葉を整えましょう。

喋ることはできなくても、赤ちゃんからずっと、聞いています。



言葉はとても大切です。

やさしく、きれいな言葉を

ゆっくりと丁寧に話しかけてあげましょう。






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