コミナスブログ

認知症への取り組みを知る

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コミュニティーナースの石鍋てるみです。

今日は、定例で行われている
包括支援センター主催の
『絆の安心ネットワーク連絡会』に参加してきました。

孤立ゼロプロジェクトの活動として
絆のあんしん協力員・協力機関に
登録している方々や、
地域の自治体、企業の代表などが一緒に
地域の課題についての意見交換を行なっています。

今回のテーマは
『認知症へのとりくみ』についてでした。

足立区では人口の約24%を高齢者が占めていて
168302人という人数で
都内でもトップ3に入るほどの
高齢化が進んでいる地域です。

そのうち、認知症高齢者数は、
推計値ではありますが
約21000人、軽度認知障害は
約26000人だということです。


地域に必ず認知症の方がいるという状況で
私たちが地域の見守りをする上で
知っておくべきことや
認知症の方への対応の仕方など
心がけておくことがあるということで
包括支援センターでは、
講習会など定期的に行なっています。


また、道徳授業の一環として
学校に出向いて授業も行っているそうです。

家族の中で、すでに認知症を患っており
その介護疲れが顕著になっている事例が
話されていました。

家族だけでは支えきれないことだったり
家族だから、関係性が壊れてしまって
家族が分断してしまうようなケースもあります。

本人が自ら認知症だと自覚して
受診してくれればいいのですが
どんなに、物忘れがひどくなったり
徘徊してしまうなどの問題行動があっても
本人が問題視していない場合は
サポートが困難になります。

認知症になってしまった方が
地域の中で見守られ安全に生活ができ
尊厳も守りながら暮らせるには
周囲の私たちにどんなことができるのか
考えさせられました。


高齢者になればボケてしまっても仕方がないと
それを許してしまう傾向があります。

できたら、認知症にはならず
健康に暮らしていきたいものです。

今回認知症の予防、
早期発見に利用できるLINEアプリを
紹介していました。

『あだち脳活ラボ』というものです。

ゲーム感覚で、今の自分の認知度のテストや
予防するための運動などの紹介が
されているLINEアプリです。

楽しみながら自己評価したり
家族も一緒に使うことができる
仕組みになっているようです。

健康寿命をいかに伸ばすことができるかが
今後の自分自身の課題でもあります。

身体のメンテナンスはもちろんですが
脳を鍛えることも大事です。

「あれ」、「それ」でなんとなく
会話が通じてしまう仲間の中ばかりでいると
ものを思い出す作業をしなくても
事足りてしまいます。

人の名前が思い出せない
あの女優さんに名前なんだったかな?
こんな時、大したことじゃないといって
スルーしてしまいがちですが
ちゃんと記憶を引っ張り出すことを
心がけていきたいです。

楽な方ばかり選び過ぎないことや
新しい挑戦をすることで
新鮮な刺激を自分に与えるように
生活していこうと思いました。

そして、もしも認知症になってしまったら
ちゃんと子供達に
本当のことを言ってもらうように
お願いしてあります。

言われた時には、
子どもの指示に従う気持ちが持てるように
取り扱いやすいおばあちゃんになりたいです。

それまでに、器が大きくなれるのかは
かなり疑問ではありますが
頑固で可愛くない高齢者になりたくないです。

誰にでも、起こりうる認知症。

いろんなサポートが用意されていることを知って
勉強になりました。


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