石鍋てるみです。
今日は、コミナスキッズにて
アロマタッチを行いました。
提携店のchou chou salonさんに
来ていただき
6名の方にご利用いただくことができました。
今回のご参加は、5名が
コミナスキッズ利用会員のママたちでした。
託児のご希望の方は
いつもの保育室でお預かりです。
ママは、chou chou salonさんが
アロママッサージ用に
準備したお部屋へご案内。
限られたお時間ですが
最高級グレードの
アロマオイルを使用したマッサージを
体験していただきました。
産後マッサージを
受けに行きたかったけれど
子どもを預けてまで行くことに
罪悪感を持っていたママ。
同じ建物の中に子どもがいることで
安心感を持って参加することができたと
お話ししてくれました。
子どもを持つと、子どもを他人に任せて
自分のために時間を過ごすということが
とても、後ろめたい気持ちになるのは
何故なんでしょうか。
私も、子育て期間中
そんな気持ちになっていたので
あの、胸が苦しくなるような
モヤモヤした気持ちは
とってもよくわかります。
自分のために行動することに
後ろめたさ、罪悪感が湧いてきて
苦しくなってきます。
こんな思いをするくらいなら
今は、諦めようって
自分の本当の気持ちに蓋をすることも
度々ありました。
でも、諦めていたつもりでも
ふとした時に
自分だって楽しみたい、休みたいって
思わず気持ちが爆発しそうになることだって
ありました。
育児で自分だけが犠牲になってるって
感じてしまう。
子どもがいなければ・・・なんて
考えてしまうこともあって
これもまた、自分自身に傷をつけます。
子どもを同行させれば、
周囲に気を遣わせ、自分も疲れ
子どもを連れてくるなんてってはっきり
言われることもありました。
どちらにしても
周囲の目が気になっているうちは
八方塞がりの状態です。
でも、私が経験上思うことは
育児は、お母さんが
機嫌良くいられることが
一番大事だということです。
母親だからって
母親の役割ばかりに縛られるのは
おかしなことです。
母親という役割は
自分の人生の中の
一つの役割でしかないのです。
社会人としての自分。
女性としての自分。
いろんな自分を大事にしてあげられるのは
自分しかいません。
誰かが、代わりにできることであれば
依頼して、自分の欲求を満たすことは
決して悪いことではありません。
それよりも、いつも鬱々して
不機嫌な母親でいる方が
家族にとってもいいことはないと思います。
家族や地域のみんなが
協力して各々が
まず自分自身を満たすことが
必要だと思っています。
マッサージを終えたママが
アロマの良い香りを纏って
笑顔で子どもを抱っこする表情は
とても素敵です。
少しの時間でも
自分に向き合う時間を持つことで
心にゆとりが生まれます。
どんなママも子どもと離れる時間は
絶対に確保しなくてはいけない時間だと
自信を持って言えるように
なって欲しいと思います。