コミナスブログ

異常に気付くための習慣

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石鍋てるみです。

今朝、アルバと散歩を始めて数分後
突然、右の後ろ脚を持ち上げて
ひょこひょこと
ケンケンのような歩き方になってしまいました。

特に思い当たることはないのですし、
痛いっていうような様子もなかったのですが
ちょっと様子を見ても
やっぱり歩き方が変です。

何か、踏んでしまったのか?
ちょっと見ただけじゃわかりません。

触ってみようと思うと
噛もうとして嫌がります。

すぐに抱っこで帰宅して
様子を見ていると
やっぱり、執拗に右後ろ脚を
舐め舐めしています。

確かに変なのですが
全く動けないわけではない様子。

家族が起きてきたら
詳しく診てみることにして
緊急性は低そうなので
今日は様子見ようと思います。


いつもと様子が違うなと
早く気がつくには
毎日の観察が必要です。

犬も、毎日散歩したり
食事の様子も見たり
排泄の様子を確認しているから
異変に早く気がつくことができます。

異常と判断するには
本来の良い状態を知識として
持っていることが必要です。

今朝のように、
わかりやすい場合は誰でも
気づきやすいと思いますが
犬は4つ足でスムーズに動く様子が
正常だと理解しているから気づくわけです。

言葉で伝えられないからこそ
近くにいる飼い主の気づきと判断が
健康管理には欠かせないということになります。

これは、人間の赤ちゃん、
寝たきりの高齢者なども一緒です。
時には、表面を取り繕っている
人に対しても同じです。


近くで毎日その人に興味を持って
関わる人がいるから
いつもと違うというのがすぐわかるわけです。

ポイントは、近くにいる人が
その時だけでなく長期にわたって
興味、関心を持って関わる人であって
正しい知識を持っているということです。

ただ近くに毎日いるだけでは
その気づきの精度は低いままです。

関心を持って、正しい裏付けを持って
関わることで見えてくる異常があります。

それがなければそばにいても
見過ごしてしまうこともあります。

見えにくい場所に、
大きな引っ掻き傷を作っているのに
気づかなかったり
目元が二重になっていつもと違う
顔つきになっているので熱を測ったら
高熱だったということもあります。

他の人から言われて
気がつくというパターンは
育児が始まったばかりのママには
よくあることです。


初めての子どもの異変に
気づきにくいのは
関心が違う点に向いていたり
知識不足であることが原因だったりします。

元気がない状態であっても
今日はおとなしくていい子だなって
判断してしまったり
身体に発疹が出ていても
子どもが元気でいると
見えているのに気づかない
こともよくあります。

成長してきた子どもの気持ちが
理解できなくなったとか
いうことをきかなくなったと
不安になったりするのも
子どものサインに気付けないというのが
原因かもしれません


まず、子どものいつもの様子をよく知っておくこと
そして一般的な正常範囲を勉強しておくことは
異常を早く発見し対応するためには必要です。

忙しい朝であっても
今日の子どもの様子を
朝起きる様子から観察することは
親の大事な習慣にしましょう。

そして、本来の良い状態とは
どういう状態なのかを
関心を持って学ぶ習慣を持ちましょう。

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