石鍋てるみです。
昨夜、知人がオンラインセミナーに
登壇するということで
お誘いをいただき拝見しました。
彼女とは、もう5年以上前からの
ピラティス仲間。
昨年くらいから
なんとなく、新しいことを
始めたいということを
匂わせていたのですが
詳しいことは聞かされていませんでした。
そして、昨日のセミナー。
実際は15分くらいの内容でしたが
彼女のやりたいと思っていたことが
やっと理解することができました。
栄養士だった彼女。
食事に無頓着だった母親に
育てられたそうで
いつも、お母さんの手作りの食事を食べたいなと
思い続けていたのだそうです。
自分で調理ができるようになった頃から
食に対しての興味が湧き、
そのことが栄養士への道に
つながったということでした。
職業としての栄養士の仕事は
そのころは調理もあって
かなりの体力仕事だったため
身体が弱かった彼女は
体調を崩し、事務職へ転向したそうです。
その後も、人間関係や
仕事のストレスがかさなり
心身ともに病んでしまい
自分の身体の回復のために
必要な知識を学び始めたそうです。
そして、再び食の大切さに気づくことになり
知識と自身の体験の中で効果を感じた
食の知識を伝える活動を始めたということでした。
食生活を見直したことで
それまで病院通いしていた彼女が
とても健康になれたということで
みんなに健康になってほしいという思いが
いっぱいのお話でした。
幼少期の手作りの食事を食べたいという
小さな願いというものが
彼女の心の深いところにずっと残っていて、
彼女の人生のテーマとして食というものが
関わっていたことが伝わってきました。
人は自分のテーマを
子どもの頃に決めているのかもと
思いました。
小さい頃に好きだったことや
熱中したこと、いつも考えていたこと
そんなことを思い出すと
自分がワクワクする活動に
出会えるのかもしれません。
やりたいことが見つからない
毎日がつまらない、
満たされないって思ったら
子どもの頃にハマっていたことを
もう一度始めてみると
何かに気づくことがあるかもしれません。
今の彼女は生き生きとして
本当に楽しそうに見えます。
人を健康にしたいという思いが
彼女を幸せにしているのだと思います。
そんな彼女を見て、
私もとても嬉しくなりました。
近いうちに、彼女と
ゆっくりランチでもしたいと思います、