石鍋てるみです。
1月も明日で終わりですね。
お正月が、
ずいぶん前のことのように感じます。
この月末には、インフルエンザや
コロナ感染者の話がいろんなところで
聞かれています。
新型コロナは第10波到来とも
いわれるくらい
感染者が目立ってきているようです。
人混みでも、マスクをしない人も
増えてきましたし
だんだんと感染予防対策が
行き渡らなくなってきている感じもあります。
もう一度、しっかりと手洗いをして
不必要に人ごみに行くことは避けるように
生活したいと思います。
ところで、この感染者が増えていることで
薬の品切れが起こっているという話を
聞きました。
その多くは、咳止め、去痰剤
解熱剤などの薬だそうですが
よほどの症状の悪化などがなければ
このような処方箋は不要なのではと
思って聞いていました。
受診すれば必ず何か薬をもらうというのが
あたり前のルートのように思っている人も
多いかもしれませんが
そもそも、人間には自然治癒力が備わっています。
症状そのものは
身体にとって必要な反応でもあるので
そもそも、無くさなくてもいいものが
ほとんどだと思います。
咳・鼻水だって、
身体から悪いものを追い出すための
大切な働きです。
薬の品切れはある意味
薬の利用を見直す
いいチャンスかもしれません。
薬に頼りすぎないで
しっかりと加湿をしたり
栄養、休息をとって
養生することが先決です。
痰や鼻水をしっかりと出すこと
その処理をきちんと行うことで
2次感染を防ぐように
することも大事です。
受診して、診断を得ることと
薬を処方してもらうことは
別のことです。
受診の目的をはっきり持って
受診すべきですし
薬の必要性を話し合えるような
医師との関係性を作れると
いいと思います。