コミナスブログ 支援者の心構え

異年齢交流で意識していること

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石鍋てるみです。

『一時保育専門託児ルームコミナスキッズ』の
対象年齢は、生後1ヶ月から小学6年生までです。

兄弟関係での利用の時に
対応しやすいことと
不登校などで、
急に学校に行けなくなったお子さんに
対応できるようにという理由で
このような年齢幅にしています。

そんなことから
時々、小学生と赤ちゃんで
過ごす日があります。


日頃、赤ちゃんに
触れる事がなかった小学生が
面倒を見なくてはいけなくなる場面もあって
困ってしまう子もいます。

機嫌のいい時でもそうですから
泣かれてしまったら大変です。

私に何とかして欲しいと
訴えてくる事がほとんどですが
場面に遭遇するうちに
終わりには、上手にあやせるようになったり
少なくても、動揺しなくなってきます。

何事も経験です。

何度か利用しているうちに
赤ちゃんの面倒を見る達人に変身します。

赤ちゃんの方も
初めは敬遠している感じがあっても
だんだんと、子供同士の感覚で
通じるものがあるのか
いつの間にか楽しんで
大人と遊ぶのとは違う表情を見せてくれます。


ちょうど10歳前後のいう年齢差で
遊んだりすることって
今は本当に少なくなりました。

ガキ大将と言われる子も
いなくなりましたよね。

今の子どもは、子どものうちに
自分がリーダーになることや
人に従うという機会を
奪われてしまいます。

人間関係の中で自分の立場をわきまえて
行動することや責任を持つことなど
子どものうちにたくさん経験し
失敗や成功を体験することは
自分を理解する上で
とても重要な時間だと感じます。


自分の内側にある感情に気づくことだったり
持っている力に気付かされることも
なくなってきている気がします。

同じ人間関係の中にいるだけでは
気づかない自分を見つけるにも
いろんな年齢の子と接する機会は重要です。

私の託児中の信念は
子ども同士の関係性に
介入しすぎないようにすることです。

よほど、危険が及びそうな場面でない限り
子ども同士で遊んだり、
トラブルを改善したりというのを
見守ることにしています。

今日も、小学6年生と
8ヶ月、1・2歳の子どもが
一緒に過ごしました。

小学生が赤ちゃんの遊びを考えたり
自分がやりたいことを
邪魔されないような方法を
工夫して過ごしていました。

危ないものを、予測して
赤ちゃんから遠ざけたり
赤ちゃん同士が揉めないように
色々考えてくれました。

その時々で
出会うお友達が違うので
同じ子であっても
全く違う表情を見せてくれるので
私も楽しませてもらっています。

この保育園が利用する子どもにとって
新しい自分発見の場所になると
嬉しいなと思っています。


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