石鍋てるみです。
先ほど渋谷のセンター街で
火事が発生したとニュースで言ってました。
先週も、渋谷の109でも
ボヤ騒ぎがありましたが
関連はないのでしょうか?
あれだけの人混みで
建物が密集した場所です。
万一の時には人が逃げるにも
道も混み合ってしまう場所ですから
本当に危険と隣合わせの
危険地帯ですよね。
なんでもない時には
気にならないことも
こういうニュースがあると
もしその時その建物にいたとしたら
どう避難できるのか考えてしまいます。
怪我人の報告はまだないようですが
被害者がいないことを祈りたいと思います。
今回のように
外出先で火災などにあった場合は
日頃の避難の知識を踏まえつつも
その時の状況判断が重要になります。
安全に対して、どこか人任せで
どんな場所に行っても
避難場所一つ確認していない人も
多いでしょう。
何かあってもそれは自己責任です。
私も、映画館や研修先などでは
避難経路を確認するのですが
ちょっとした買い物など
初めての場所に行った時なども
確認するようにしたいと思いました。
保育園で避難訓練は
毎月火災や地震、水害などを想定して
行うことが決められていますが
その想定自体が結構好条件で
設定してしまう傾向があります。
職員数や時間帯
天候、気候など訓練しやすかったり
事前に準備ができていることが
多いと思います。
でも実際は、こういったことを瞬時に
判断して行動しなくてはいけません。
保育園を例にあげれば
職員数が足りない日かもしれません。
園長や、主任が不在で
いつもの指示を待つだけでは
対応できない状況になるかもしれません。
天気が嵐だったり、
ものすごい寒い日かもしれません。
いつも通り、避難することが
子どもをかえって
危険や苦痛にさせてしまうことも
あるかもしれません。
緊急時に周囲の状況から
より安全な判断をして
その判断に責任を持って
踏み切ることができるかは
知識も勇気も必要です。
あらゆる状況を想定して
予見して行動する力も大事です。
自分の知識と経験をフル活用して
その場を乗り切るしかなくなるのです。
もしも、自分だったらどうするのか
いろんな事故のニュースを聞いた時に
自分ごととして想定し考えることって
大事だと思っています。