コミナスブログ 子どもの健康管理

よく食べる子は要注意

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シンプル育児アドバイザーの石鍋てるみです。



今年のお正月は、会食の機会も控えめになって

いつもより、静かに過ごしている人も多いかもしれませんね。



うちも、今日あたりは、昨年嫁いだ娘夫婦が、

新年の挨拶に来るようです。



いつもの親戚が来たとしても、

会食はしないで帰るなど、

同居の祖父母に気遣いをしてくれています。



会食がなくても、お正月は、

いつもよりご馳走があって、

食べすぎてしまうことがありませんか?

今日は、子どもの食事の与え方についてお伝えしようと思います。



子どもの食事について、

偏食が多いとか、少食だとかという相談を受けることがあります。



子どもが、お母さんの思うように食べてくれないと

栄養不足になってしまうとか、身体を壊してしまうという

不安を持ってしまうようです。



でも、よく食べる子については、

肥満が目立ってくれば、もちろん心配という

お母さんはいるのですが、



【よく食べる子=元気】


というようなイメージがあるのか、

相談事としては少ない気がします。



2歳くらいまでは、満腹中枢が未発達なので、

あげるだけ食べてしまうという子どももいます。


このことを知らずに、まだ欲しがるから、

よく食べるからといって、食べさせすぎてしまうことがあります。

中には、吐くまで食べてしまう子どももいます。

子どもの胃の容量は、体重1㎏あたりに30㎖。

体重8㎏の子どもは、240㎖くらいです。


子どもの食事の目安の量については、

ここに、参考として示しますので参考にしてみるとよいと思います。



適量をとることで、大事な消化や代謝機能が働きます。

そして、次の食事の頃に、空腹になるのです。


大人もそうですが、食事の前にきちんと空腹感を感じられているか

身体に聞いてみることが、食べすぎを防ぐポイントです。

食べる時間だからといって、

お腹が空いていないのに、次の食事を入れてしまったり、

食事の前後におやつ(スナック・甘いものなど)をつまんだり

こんな生活は、もうやめましょう。





お腹がすくと、グルグルと、お腹が鳴りますよね。

人前では、ちょっと恥ずかしいですが、

これは、次の食事の受け入れができるサインでもあります。




お腹が空いた状態で、食事をとることで、

快楽を体験し、食事の時間も楽しみになります。


子どもと一緒に食べる時、適量を、

しっかりよく噛んで味わって食べるように声掛けします。

ゆっくりよく噛むことで、消化を助け、

満腹感も得られます。


食事中はテレビなども消して、大切にいただきます。

昼食時間は、集団生活では決められています。

もしも、その時間に、お腹が空いていなければ、

朝食の食事量を少なめするといいかもしれません。

大人の食事のとり方は、

空腹が16時間続くとオートファジーが働いて、

人体の古くなった細胞を修復するという発見があってから

食事のとり方についての考え方が変わってきました。


大人は、適時ファスティングを行う健康法があるくらい

身体の機能の活性化には、空腹の時間があることが

大切だと分かってきたのです。



子どもの食事は、大人のコントロールが必要です。

だらだらと、食べる、

時間だから食べる
というような

食生活にリズムのないのは、生活習慣病のはじまりです。

大人のコントロール不足が、

子どもの肥満、栄養不足などを引き起こします。



子どものうちから、

空腹になったら、適量を食べ、しっかり運動するという

メリハリのあるリズムを習慣づけていきましょう。









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