石鍋てるみです。
予防接種の話題が続きますが
今日から新型コロナワクチンが
XBB.1.5対応ワクチンに切り替わり
接種が開始されます。
生後6ヶ月以上を対象とした
新型コロナワクチンが、
全てこのXBB.1.5対応ワクチンに
切り替わるという事です。
今回は高齢者や基礎疾患のある方だけでなく、
持病のない若い方も接種可能で
最後の新型コロナワクチン接種から
3ヶ月以上経過していれば接種できます。
2024年3月31日までは
自己負担なしでの接種となります。
以後は、インフルエンザワクチンのように
年１回の定期接種に変わり
有料になるともいわれていますよね。
この切り替えによって
厚生労働省は昨日、
政府が保管する従来株や
変異株オミクロン株に対応した
米ファイザー製と米モデルナ製ワクチンの
計約８６３０万回分を
順次廃棄すると発表しました。
日本はかなり多くの
ワクチンを買い占めていましたから
積極的に接種を勧めてきたにもかかわらず
結局在庫をたくさん抱えてしまったという
状況に見えます。
当初は、国民に対して感染予防のために
多くを輸入したという対応は
仕方ないのかもしれませんが、
個人的には、
今後も新しいワクチンを大量に輸入し、
ワクチンを打たせ続けようとすることには
疑問を感じます。
購入単価については
公表されていませんが
当然公表するべきだとも思います。
これって、当たり前のことですよね。
いいことばかりでなく、
結果が思わしくなかった場合でも
きちんとその都度クリアに
伝えて続けていくことで
信頼関係が出来上がると思います。
新型コロナワクチンの副作用については
時間を経過してからはっきり出てくるものも
あります。
国はしっかりと事実を確認しながら
バイアスをかけずに
ありのままを伝えることで
個人はそれをもとに
自分が納得できる判断が
できるようになると思います。
個人の行動を自己責任だと思えるためには
事実を知る権利があると思うのです。
