石鍋てるみです。
子どもの健康管理の基本は
やっぱり食事の管理が一番大事。
赤ちゃんが生まれてから
食べることに関心を持つようになった
という人も多いのではないでしょうか。
今では、残留農薬のことや
食品添加物についてなど
身体に害があるといわれているものについて
たくさんの情報が得られますよね。
無添加商品の方が安心だよねと言って
包装を見てあえて無添加商品を
選んで買うようにしているという人も
私の周りにも増えてきました。
食品添加物とは甘味料、香料、着色料、
保存料、酸化防止剤などを含む食品をいいますが
これらを使っていないものが
無添加商品といわれているということです。
先日も、あるお店に売っていた
無添加と書かれた食パンを見てみると
原材料にショートニングって書いてありました。
こういう場合もあるので
無添加というパッケージの表示だけを見て
安心してはいけませんよね。
何が無添加で、何が使われてるのか
トータルで見ないと
安全な食品は選べません。
かと言って、あまりにも食品添加物に
過剰に注意しすぎると
完全添加商品を探そうとしたら
何も買えなくなってしまいます。
私の場合、あらかじめ
調味料などの基本的なものについては
完全無添加のものをいくつか
チェックしておいて、
買うのはこれと決めています。
いくつか決めてるというのは
私の場合飽きっぽいので
ずっと同じものをこだわって使えないからです。
本当はこういった毎日使うものは
決めてしまうと迷うことがないので
おすすめです。
値段はもちろんお高めではありますが
毎日使う調味料だけでも安心して使えるのは、
料理を提供する主婦には
精神的に大きい支えになると思います。
あとは、時間がある買い物の時に
原材料を確認しながら買うようにすることです。
決して、全部を無添加商品を選ぶとかではなくても
いいと思います。
時々意識して選ぶことを思い出して、
できるだけ身体に入れる毒を
減らそうと意識をするだけでも
実際、考えない時よりも
減らすことはできていると思います。
市販のお菓子やジュースも買えなくなるし
家に入らないので家族で口にすることは
減らせていると思います。
そうでなくても、大きくなった子どもたちは
自分で自由に食事を取れますから
制限することはもちろんできません。
でも、それは子どもの問題。
私だって、そういう食べ物が食べたくなることもあるし
自分で納得していれば許してしまいます。
注意しつつも、自分が納得の上で
食べるという感じです。
これが病気の元だとわかっているので
取るか取らないかは自由選択できるわけです。
うちの子は、両親とも食の安全については
よく日常的に話にも出てくるので
一応それらが身体に良くないということは
わかっているようです。
本当に自分にとって大事だと
腑に落ちたときに行動が伴ってくるものだと思うので
カップ麺なんか食べてるのを見かけると
ちょっと注意はすることはありますが
食べるなとは強要はしていません。
でも、小さい子どもはまだそれが自分で選べません。
だから、最大限毒は身体に取り込まないような
気遣いをどこまでやるのかは
親の匙加減一つです。
親は食事からとってしまいがちな
毒になるものだけでも
学んでおくことは
自由選択をする時の裏付け知識になります。
知らないで与えてしまったということがないように
まずは、学んでおくことをお勧めします。
その上でどうするかは
自由に決めて大丈夫だと思います。
私がお伝えしたいことは
子どもに食品添加物を一切与えてはいけません
というものではありません。
無責任なようですが、
あくまでも、選択権は
各親御さんの考え方次第です。
ただ、よく知ってから
選んで与えてくださいねということだけ
忠告させていただきます。
無添加商品にこだわっている方は
これからは食中毒の季節です。
いつもよりもさらに傷みやすくなりますから
食中毒には十分注意してくださいね。