石鍋てるみです。
昨日は雨の中でしたが、
『みんなの庭』の活動は予定通り
開催されました。
実際の花壇のお手入れはできませんでしたが
花や雑草の様子、
3月に行うべきお手入れ方法の
説明を先生からしていただきました。
ヤブランがの新しい葉が
古い葉の内側に生えていて
世代交代する時期になっていて
この古い葉を切り落とすことや
雑草との見分け方など教えてもらいました。
![](https://terumi5.com/wp-content/uploads/2023/03/8c98483be151d1574dc9912501b4d1d5-225x300.jpeg)
花壇の奥の方に植えたはずのオルレアが
こぼれだねで広がって
花壇の手前の方に生えていたり、
枯れ木のように見えた枝から
緑の可愛い新芽が芽吹いている様子も見られて
これからの花壇の変化が楽しみです。
一昨年植え込んでいた
チューリップの球根からも葉が伸びていたり
宿根層が次々と芽を出してきていて、
ローメンテナンスに対応した
仕組みを作ったこの花壇は
自然の生きる力を感じさせてくれる
素敵な花壇になりました。
![](https://terumi5.com/wp-content/uploads/2023/03/b63e4a4900ac2b1b0ed06b521b8be9f7-225x300.jpeg)
何もなかったところから
毎年この場所に適した植物が生き残り
適した時期に、必要な手を少し加えるだけで
どの植物ものびのび育っています。
ここまでには、いくつか環境が適さずに
うまく育たなかった植物もありますが
気に入ってるからとか
綺麗だからという理由で無理やり育てようとはしません。
先生は、ここでは無理だったわねと言って
その経験を活かして、別の植物を選択して
持ってきてくれます。
植物にも個性があって、
環境が適さなければ、
自然にすくすく育つことはできません。
どうにか、環境を作り出せば
育つものもあるかもしれないけれど
そこには、常に労力をかけないといけません。
お互いがストレスなく、
良い結果を維持するには
その植物が育ちやすい場所を
見極めて植えてあげることがベストです。
最低限の手入れでも
とても綺麗な花壇を維持できるのは
こういた工夫があるからできること。
![](https://terumi5.com/wp-content/uploads/2023/03/c393e6087f355c376a67063e4da50442-225x300.jpeg)
育児も同じだと思います。
子どもが一番のびのびと生きれる場所に
置いてあげれば
いちいち細かく手をかけなくても
子どもなりの成長を遂げていくと思います。
植物に触れる経験をするたびに
いろんな面で学びを得ることができます。
来年度もこの活動を続けて
楽しみたいと思っています。