コミナスブログ 子どもの病気

発達障害児の睡眠の特徴

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シンプル育児アドバイザーの石鍋てるみです。



昨日は、よい睡眠リズムを作る方法について、

お伝えしました。



けれども、睡眠の問題を解決するのが困難なのが、

発達障害・グレーゾーンの子どもたちです。



多くの発達障害児は乳児期早期より不規則で安定しない

「睡眠問題・障害」を経験しているという発表があります。

同時に、生活リズムを規則的に整えることによって、

「言葉の遅れ、情緒不安定」などの発達障害児特有の主症状が

改善することも報告されています。



よく見られる睡眠トラブルの例を挙げてみます。



ASDの子どもの睡眠の特徴

新生児期

この時期は通常3時間ごとに寝たり起きたりを繰り返すものですが、

なかなか眠ってくれず、やっと眠ったと思い下におろすと泣き始める、

頻回の夜泣きが繰り返され、そのたびに授乳していた、

少しも寝てくれないし、昼は機嫌が悪かった、

などによりすごく手がかかり大変だった。

あるいは逆に一度眠ると眠り続けるので少しも手がかからなかった、

などがみられます。



乳幼児期

寝付きが悪く、長く寝られない。

日中の機嫌が悪く泣いてばかりいる、睡眠時間が短くお昼寝もしない、

夜中にしばしば目を覚ますなどがあります。



ADHDの子どもの睡眠の特徴


ASDの子どもと似たような傾向があります。

特徴的なのは寝付きの悪さ(入眠困難)と

夜間に何度も目を覚ます(中途覚醒)があります。

この睡眠障害があると、2~3割がADHDに該当するともいわれます。





いずれも、睡眠と覚醒状態を明確に区別する体内時計がうまく働かず、

昼間なのに眠った状態の脳と覚醒した脳が入り混じっている状態で

脳機能のバランスが乱れた状態になります。



朝、登園してからも、ぼーっとしていて、活動できなくて、

みんながお昼寝する頃に、絶好調になったりする子がいます。



活動中でも、退屈だと感じると、急に強い眠気がやってきて、

ぼ~っとしてしまうこともあります。


ADHDやASDの子どもの眠気は、

必ずしも睡眠不足だったから起きるというわけではないので、

対応が難しいところです。

「昼夜のリズムが乱れた結果、睡眠だけでなく、

体温や行動パターン、食事のタイミングなども乱れ、

これが不注意や問題行動をもたらしているのではないか」と

睡眠障害がADHD発症要因の一つとして捉えられるように

なってきています。



脳細胞が形成される時期によい睡眠が充分にとれないことで、

発達障害の症状を悪化させてしまうことや、

日常生活に悪影響を及ぼす懸念があります。



近年では、医療も進んできていて、

6歳以上~15歳までの小児期に『メラトベル』という、

【入眠改善薬】も昨年から保険適応があり

処方されるようになりました。

必ずしも、寝つきが悪いから、すぐ目覚めてしまうから、

発達障害というわけではありません。



でも、家庭で、工夫して頑張っていても、

良質な睡眠がとれていないと感じられる場合は、

一度、睡眠の専門医に相談してみるのもいいと思います。




乳幼児期は、脳が一番発達する時期です。

睡眠不足によって、脳の発達が妨げられることを防ぐためにも

早い時期にコントロールできるように気をつけてあげてください。



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