コミナスブログ 支援者の心構え

家事の邪魔をされない作戦

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石鍋てるみです。

共働きだった私は
仕事を終えて帰宅途中から、
子どもを保育園に迎えに行って
夕食作り、洗濯、風呂、次の日の支度と
これをただこなすことの毎日でした。

やってもやっても
家事はなくなることがありません。

毎日のほとんどが
家族のために時間を費やし
自分のことは後回しといった
生活が何年も続きました。

忙しい時間に限って
子どもはまとわりついて離れない。
こんなことで、
イライラしてしまうママはいませんか?

その忙しさの中で、
保育園帰りの子どもはハイテンション。

お迎えに来た私の姿を見つけると
嬉しくて(そう思いたい)
いっぱいお話ししてくれようとします。

まだ小さい時は
言葉がなかなか出てこないから
「あのね、あのね・・・」
「え〜とね」

(う〜ん、一体なんなんだ?)
(何が言いたいの?)
(時間がないのに・・・)
(早く言ってくれ、今なら聞けるよ)

余力なある時は、待ってあげられる。
子どもも聞いてもらえるから
ニコニコその後も機嫌がいい。


でも、自分が疲れている時には
正直そんな子どもにイライラして
ゆっくり聞いちゃいられない。

でも、ここが乗り越えどき。

子どものちょっと発した言葉に
子どもを少しでもママは聞いてるよって
納得してもらって、
まとわりつきを避ける方法。

私の作戦はこうでした。

子どもの訴えに感嘆で返す。
そして、反復する。(聞き取れれば)
自分の感想。(褒めてもOK)
質問する。(時間があれば)

「へ〜、〇〇ちゃんとブロックしてたの」
「今日も元気で遊んでくれててママ嬉しいよ」
「ブロックで何作ったの?」

こんな感じ。

一番大事かなと思うのは
感嘆することかも?。

子どもの表情や言葉に
子どもと同じテンションで
気持ちを表現する。

今だと、いいね!とか
びっくりマーク、
ニコちゃんマークっていう感じで
反応を伝えること。



無表情でふ〜んそれで〜って
聞き流す感じだと
子どもだって傷つくでしょう。

そしてもっと聞いてほしいという気持ちが
エスカレートします。
これが、例のまとわりつき現象。

子どもは一番自分を一番認めてほしい
理解してほしいっていう気持ちで
ぶつかってきています。

せめて、一番最初のリアクションだけは
気持ちよく応えることだけ意識する。

これだけで、子どもがいつまでも
家事をする周りにうろつくことが減ります。


家事をスムーズにこなしていくために
私が使っていた作戦です。

子どもによっては一瞬で
時間を過ごすことができる子もいれば
30分くらいかかったという子もいます。

でも、この時間をしっかりとってしまうことで、
忙しさを邪魔されることが減らせた気がします。

この時間は初めは大変でも、
意識してとっていけば
だんだんと減ってしまうものです。

子どもは気持ちが満たされれば、
親から離れる時間が増えてくるもの。

でも、今でもたまに
子どもが近況を報告してくれる時には
感嘆は忘れずに返しています。

試してみてくださいね。


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