シンプル育児アドバイザーの石鍋てるみです。
先日、2019年の出生数が発表になりましたね。
前年よりも5万3166人減り、86万5234人で、
4年連続の減少だそうです。
今年は、新型コロナウイルスの影響もあり、
さらに、出生数が減ってしまうかもしれません。
結婚式も延期や中止になってしまった若いカップルが、
『この騒ぎの中では、安心して子供も育てられない』というような
会話をしているのも耳にしました。
何とも言えない、先行きの不安があるようです。
この数字はもちろん、気になるのですが、
自殺してしまう子どもが多くなっていることも
とても気になるところです。
若い人達の自殺は、死因としても1.2位を占めていて
上昇傾向にあることもあり、本当に深刻な問題だと思います。
せっかく、産まれたこの子どもたちが、
社会で活躍できるのを待たずに、
自ら命を絶ってしまう。
本当に、ショックなことです。
子どもの生きる力を奪ってしまう原因は
何なのでしょうか?
日本は自殺大国ともいわれていますよね。
今年のように、大変な時期こそ、
個人の生き方、生きる意味をしっかり考えることが
大切だと思います。
生きていく上で、大切なことは何なのか
しっかりと、自分のものさしで
見極めることが必要なのではないでしょうか?
子どもにも、自分を大事にして生きていくことを
応援したいです。