コミナスブログ 日常からの気づき

言葉は人を変える

投稿日:



シンプル育児アドバイザーの石鍋てるみです。


今朝は、オンラインでのゴスペルの朝活に参加して、

朝から声出ししてました。


コロナ禍で、自宅にいることが増えて、

友だちと、しゃべる機会が減ってしまっているので

気づくと、夕方まで発声していなかったという日が

時々あります。



声帯も使わないと老化するんでしょうね。

声がかすれてしまう感じです。


週に数回でも、こうやってオンラインで

講師の方々のスクールを受けられるのは

ありがたいです。


そして、ゴスペルは、

歌詞も素敵で、心が癒されたり、

勇気づけられることも多いです。


唄うだけで、身体にいいことしたような

気になります。


言葉って本当に大事ですよね。


口に出さなくても、頭での考えも

すべて言葉で作られているし、

毎日使う言葉次第で

考えも行動も変わってきてしまうので、

注意したいところです。



以前、いつも穏やかにニコニコして

子どもと話をするお母さんが、

たまたま、通りかかったところで

『お前が悪いんだろ!早くしろ!』

って子どもを怒鳴っているところをみてしまい

気まずい思いをした経験があります。


その子は、言葉が話せるようになってすぐ、

『てめー』『うっせー』っていう単語を

言ってたので、どこで覚えたのか不思議だったんです。


でも、やはり、原因はお母さんでした。

その時、「あ~、やっぱりそうだったんだ」って

納得したんです。

言葉は、その言葉自体に、エネルギーがあります。


やはり、汚い言葉、悪い言葉、雑な言葉は、

人の中身も、荒々しく、

周囲の空気もネガティブに染めていきます。


行動も、雑になったりします。

使っている自分だけでなくて、

周囲に、居心地の悪さや、悪い雰囲気を与えます。


その子も、何となく行動が乱暴になってきたのも

気になっていたところでした。


残念ですが、どんなに先生に注意されても

お母さんがそのままの言葉遣いでは

根本的に直すことはできません。


お母さんがやっていることは、

子どもは全て肯定して真似ていますから、

同じことを当然やり続けます。


もしも、お母さんになる前は、

当たり前に流行り言葉を使っていても、

言葉を習得していく大事な乳幼児期は

使わないようにした方がいいと思います。


子どもは、大人のように

TPOで分けた言葉遣いまできません。


耳から入った言葉はそのまま、

覚えてしまいます。


そこまで、丁寧な言葉でなくても、

人が聞いて気分がよくなる言葉、

やさしい気持ちになれる言葉を

使うように心がけたいものです。


素敵な人のお話を聴いたり、

きれいな曲を聴いたり

絵本を読んだりといった時間をとって、

たくさん良い言葉に

触れてほしいと思います。


特に、母国語の私たちの日本語は

細やかな感情を伝える素敵な言葉が

たくさんあります。


私は語彙力があまりないので、

時々本の中に、そんな言葉に触れると

とても新鮮な気持ちになります。

子どもの感情を、言葉に変えて教えてあげるのも

感情コントロールには有効です。


日常の出来事からも、

いろんな言葉を伝えていきたいと思います。


身についた言葉の中で、

子どもは思考して行動します。


まずは、自分から

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