コミナスブログ 子どもの健康管理

こどもへのマッサージは優しく気楽に

更新日:



シンプル育児アドバイザーの石鍋てるみです。


あなたは、マッサージを受けた事がありますか?

私は、入浴中や、入浴後に自分で行うことが多いのですが、

人にやってもらうと、本当に気持ちいいですよね。


先日も、美容院で頭皮と肩をマッサージしてもらって

本当に幸せな時間でした。


マッサージは、こういうリラックス効果はもちろん、

血行を促進して新陳代謝をよくします。



ベビーマッサージなどでも、

赤ちゃんとお母さんに

エンドルフィン・オキシトシンなどの

ホルモン効果があることも有名で、

すでにとりれている人も多いかと思います。


子どもへのマッサージで気をつけてほしいのは、

血行をよくしようと頑張りすぎて、

強く行わない事です。


皮膚の真皮近くを通る、毛細血管を流れる血液や、

リンパ管のリンパ液を流れやすくするには、

強くこすり上げるよりも、

やさしく撫で上げる感じで大丈夫です。



特に、リンパを流すことを

意識するといいと思います。


リンパは老廃物や余分なタンパク質、

脂肪、水分を回収する働きがあり、

「体の下水管」とも言われています。


リンパ液は流れていくうちにリンパ節と呼ばれる

免疫細胞のリンパ球を抱えた器官を何度も通過します。


細菌など有害なものをそこで留めて、

やっつけてくれています。

身体をきれいな状態に保つための機能ですから、

大事ですよね。


良く、のどが痛くなったりしたときに、

扁桃腺、耳下腺が腫れるのがこの状態です。


この『下水管』を流れやすくしておくことで、

身体の老廃物がたまることを防ぐので、

しっかり流していきたいところです。


でも、このリンパ液は、心臓のポンプを使って流れている

血液のようには流れません。

周りの筋肉や臓器から圧迫されることで

とてもゆっくり流れていきます。


筋肉などの動きの助けが少なければ、

流れが滞ってしまいます。


立ちっぱなしの仕事だったりすると、

足に溜まったリンパ液が、

身体の上の方に上がることができなくて

夕方足がむくんでしまうといった状況に

なるのはこのためです。


リンパ管は、逆流防止弁があるので、

流れていく方向は一方向に決まっています。

ただ、皮膚のすぐ下の浅いところのリンパ管は

逆流防止弁がありません。


リンパは身体の端(末梢部)から、

身体の中央(中枢部)にむけて流れていきます。



こんなことから、マッサージする時には、

末梢部から、中枢に向かって、

やさしく撫で上げるようにすると、

リンパがスムーズに流れやすくなります。


子どもは、おむつ交換のついでとか、

近くに座っているときなんかに、

軽くさすってあげるだけでも

気持ちいいでしょうし、

親も優しい気持ちになります。


軽い気持ちで、日常に取り入れてみてくださいね。


石鍋てるみオフィシャルサイトでは、LINE公式アカウントを開設しております。

子育てに関する情報や、イベント開催情報をあなたにいち早くお知らせします。

もしも、あなたが・・

  • 育児が辛く感じる。
  • 言うことをきいてくれなくて、育児に自信が持てない。
  • うちの子は、普通じゃないかもと心配になる。
  • うちの子は、ほかの子よりもダメなんじゃないかと焦ってしまう。
  • すぐに、暴力をふるってしまい悩んでいる。
  • 落ち着きがなく、じっとしていられない。
  • 子育てについて、他人の意見や評価が気になる。

こんな心配をされているのなら、一人で抱え込まないで、気楽に下の『友だち追加』をクリックしてください。

友だち追加

Facebook:@ishinabeterumi

-コミナスブログ, 子どもの健康管理

Copyright© 石鍋てるみ オフィシャルサイト , 2024 All Rights Reserved Powered by STINGER.