コミュニティーナースの石鍋てるみです。
東京都内の「はしか」感染者数が
132人になったと発表しました。
1月に初めて都内で感染者が出たという
ニュースはありましたが
それから、感染者が増えていて
都内では過去10年間で最多だった
2019年の1年間の感染者数124人を
すでに上回った形になったようです。
2回のワクチン接種歴があった方も
感染しているようなので
ワクチンをしているからといって
過信はできません。

感染者は10代から30代が
9割近くを占めているということです。
「はしか」は、「麻しんウイルス」によって
引き起こされる感染症です。
感染力が強く、感染経路は空気感染です。
免疫がない集団に1人の感染者がいた場合、
インフルエンザは1~2人に感染するのに対して、
はしかは12~18人に感染するといわれるくらい
感染力が強いので警戒が必要です。
感染すると10日~12日ほどで
発熱や咳など風邪のような症状が出て、
その後、細かい発疹などが出ます。
治療は対症療法しかありません。
一度感染した人は生涯免疫を
獲得することができると言われています。
罹っていない人では、
ワクチン定期接種をして
抗体を持っている可能性がありますが
2回接種した人でも罹ってしまう
可能性はありそうです。
ワクチンは2000年4月2日以降に生まれた人は、
1歳と小学校入学前で計2回ワクチンを接種しています。
2000年4月1日以前に生まれた人は、
1回または0回接種となっているので、
念のため確認してみるといいと思います。
子どもは未接種の場合もありますから
十分注意が必要です。
手洗いうがいだけでは
不十分です。
こんな時期には
むやみに人混みに行かないなど
生活の仕方も考えて行動しましょう。

抗体検査を受け追加接種した方が
いいか確認する方法もありますが
費用面や手間を考えると、
ワクチンを打った方が早い可能性もあります。
心配な方は医師に相談すると安心です。
いづれにしても
感染予防には、
自分の免疫力を高めておくことが先決です。
しっかり栄養をとって
体調を整えましょう。
