コミュニティーナースの石鍋てるみです。
私には、5人の子供がいますが
初めの3人はほぼ年子です。
どこに行くにも
3人を連れて行くのが当たり前で
一番上の子だってまだ小さかったのに
下の子がいるために
お姉ちゃんだからと
いろんなことを要求していたと思います。
真ん中の長男はヤンチャだったので
3人目のおとなしい子には
目が向かずにただ連れ回していたと思います。
それでも、どこにでも一緒に私といることが
子どもにとっては必要なことだと思い込んで
いつも一緒にいました。
平日は仕事もしていたので
土日は子どもと一緒にいるのが常でした。
ただ私1人で子供の甘えたいという思いに
応えるのは難しく
自分にも余裕がなかったので
甘えていることがわかっても
スルーしてしまうことなんてしょっちゅうありました。
義理の祖父母も同居ですから
頼りにすることもできたのに
頼りすぎるのはいけないことだと思って
頑張っていたと思います。
もっと、私が上手に立ち回れば
子どもたち一人一人に
向き合う時間の作り方ができたんじゃないかなと
今となっては反省の気持ちばかり出てきます。
それというのも最近
素敵なお母さんのお話を伺ったからです。

お子さんが4人いるお母さん。
先日コミナスキッズをご利用いただいた時のお話です。
コミナスキッズではご利用には
利用理由は問いませんので
お預かり中については、
いざという時の連絡先や
お迎えの所要時間をお聞かせいただきます。
詳細の理由はお伝えいただかなくても
いいのですが
お母さんの方からご利用理由を伝えられた時に
私の過去の反省を思い出すことになりました。
「今日は、上の子とゆっくり遊びたいので
下の子だけ託児をお願いします」
爽やかに、そう言って
下のお子さんを置いていかれました。
考え方は人それぞれですが
昔の私もこうすれば良かったのかも。
子供全員を連れて出掛けることが
みんなに平等に扱うことだという思いが
昔の私にはあったような気がします。
子どもたちの誰か1人だけに
自分の時間を使うということが
他の子が可哀想とか
罪悪感を感じてしまって
できなかった私。
でも、母親を独占できる時間を
持てるということが
時には子どもにとって
重要だということもあります。

聞き分けが良い子どもほど
自分の甘えを押し殺していることがあります。
甘えの程度は子どもによってかなり違うと
経験上感じています。
いくら応じても満足できない子もいれば
少し要求に応えただけで
満たされる子もいます。
親の方にも子供のわがままと甘えの違いを
感じ取れない、理解できない
勘違いしてしまうということも起こります。
親子といえども他人ですから
お互いがちょうどよく満たしあうことは
難しいものです。
でも、今回のお母さんのような方法を取ることで
もしかしたら、もっとあの頃の子供の甘えに
応えられたかもしれないし
私も、もっと子どもにゆっくり
関わりたいという気持ちを
満たせたかもしれません。
ずっと、共にいることばかりが
良いこととは限りません。
時に、周りを頼って
意図を持って
子どもと向き合う時間を持つことの方が
忙しい育児の時こそ大事なことかもしれません。
こんなふうに上手にコミナスキッズを利用してくれる
お母さんが増えると良いなと思いました。
