シンプル育児アドバイザーの石鍋てるみです。
コミュニティナースとしての活動として、
何か、地域の子育てに協力できればと思いたち
一つの事業を開始することにしました。
看護師としてのこれまでの経験と、
15年以上、保育現場で
子どもの発達、発育に携わってきた経験を活かして
私だからできることを考え、
準備してきました。
それが、一時保育専門託児ルームです。
コミュニティナースが運営していること、
子どもたちも、地域のコミュニティナースだよ
という思いを込めて、
[コミナスキッズ] と名前をつけました。
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核家族・共働き・シングルペアレント・
介護・家庭保育と
育児をしている家庭環境は様々な形があります。
一昔前と比べ、
地域で子どもを預け合うような事を
しなくなった、できなくなった現代では
子どもの預け場所が見つからずに
困っている方が多いと感じていました。
実際、私も義理の両親と
同居していたわけですが、
子どもを預けて休みたい、
映画でも観に出かけたいと思っても、
そこには、やはり遠慮や罪悪感があって、
結局我慢したこともありました。
上の子のサッカーの試合に
炎天下に乳児を連れて引率するのも
あまりよくないと思っても
同行させたこともありました。
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子どもを安心して預ける先を
確保しておくことは
育児を楽にすることに
つながるのではないかと
ずっと考えてきました。
なかなか、個人で行う事業としての
責任やリスクを考えると
踏み切れないでいました。
でも、2021年3月に保育園を退職し、
子どもと触れ合う日常が
なくなってしまったことで
私の子どもと関わりたい気持ちを
強くさせました。
親の介護の心配もあって、
自宅でのオンラインの仕事の構築に向けて
退職前から色々準備してきたのですが、
やはり、自分は子供と触れ合うことが好きなんだと
確信し、自分でその現場を作ることを
やっと決める事ができました。
やはり、実際に子どもや
保護者の方と触れ合わないことには
保育は語れません。
時間がかかりましたが、
やっと、自分の気持ちが収まる場所を
見つけた思いでいます。
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これは、以前このブログでも
書いたと思うのですが、
保育ルームを作りたいと決めて
それを、友達に話した日から
次々と、いろんな情報が目について
今日まであっという間に
計画を進める事ができました。
本当に、感謝しかありません。
あとは、大切なお子さんを
ここに預けようと選んでくださる人がいたら、
私にできることを精一杯やっていこうと
思っています。
地域の人に密着した場所で
信頼関係を作りながら
子どもを一緒に育むことができたら
嬉しいです。