コミュニティーナースの石鍋てるみです。
今日は託児のご予約がなかったので、
仕事をお休みにしました。
やりたい事リストから、
二つ選んでお出かけしてきました。
まず、一つ目。
造幣さいたま博物館&工場見学。

どんどん、貨幣が作られていくことを
想像していたのですが、
残念ながらそうではありませんでした。
静かに、人間の目で点検している所や、
磨いているところを見学できました。
ここでは、一般に私たちが使うための
貨幣だけではなく、
記念コインや勲章、
メダルなども作られていました。
高価な貨幣がミントショップで
売られてましたが、
眺めるだけで終わりました。
ミントセットってなんだろう?
ミントってなんで?って調べてみたら
日本語の「造幣局」は、
英語で「mint」と呼ばれるそうです。
造幣局で製造された、
新品の硬貨がそのまま詰められたセットは
「ミントセット」と呼ばれるようで
綺麗に箱に入ったセットで販売されてました。

収集している人も多いようです。
機械でザクザク貨幣が作られているだけかと思いきや、
大事な部分は人間の目で
確認作業がされているのは驚きでした。
この作業、やはりロボットでは
まだ無理なのだろうかと考えてしまいました。
毎日、一つ一つ
表も裏もチェックする作業で
1日が終わる仕事をしてくれるがいるから
貴重な貨幣が作られ守られているんだと感心しました。
職人の技がここにも詰まっています。

博物館ではお金の歴史が学べました。
難しいことはわからないですが、
日本の最古の貨幣は、
『和同開珎』だと教科書で習っていたのに、
今は違うとのこと。
今は『富本銭』という貨幣が最古らしく、
今の子供達はそのように習っているそうです。
知識は更新しないと古くなりますね。
ちょっと覗くはずの場所が、
つい長居してしまいました。
そして、つぎは角川武蔵野ミュージアムです。
隈研吾さんの建築物にも興味があって、
『代々木国立競技場』は、木ですが、
石を素材としたこの「角川武蔵野ミュージアム』も
近くで観たいと思ってました。
あの『本棚劇場』は、
一度観てみたいと思ってました。
どこかでお昼食べてから、
入館しようと思ったのですが、
のんびりしたくて
近くでランチを買って
近くの公園のベンチでのんびり食べました。
少しお天気が崩れかけたのですが
紅葉が綺麗で気持ちよかったです。

そして、いよいよ、
隈研吾さんの建築物が目の前に現れました。

どうやったら、こんなイメージが湧くのか。
そして実際に作られているのが、
凄いの一言です。
どこからが2階なのか?
何階建てなのかわからない
大きな岩の塊に見えます。
周囲の水が風に揺れているのも素敵です。
ここは、友達と来るところではないなと
思っていたのですが、
やはり1人で来て正解でした。
本に囲まれた空間では、
いろんなところで、
気になる本のページをめくってはちょっと読んで。
こんな本も見つけました。

なかなか、前に進めません。
待望の本棚劇場も、しばらく居座り。

プロジェクションマッピングも、
数回楽しみました。

絵本を見たり、普段あまり読まない
ライトノベルも見てみたりして
暗くなるまで居てしまいました。
友達と来ていたら
きっとこのペースには
付き合ってもらえないと思います。
1人で気兼ねなく
好きのように廻れたのは
よかったです。

一日、外出して気持ちを
リフレッシュすることができました。
そして、やりたいことリストを2つ叶え、
新しい発見、知識も得られました。
貴重なお休みでした。
