石鍋てるみです。
従来の健康保険証が、
本日以降新たに発行されなくなりました。
「マイナ保険証」を基本とする
仕組みに移行するということです。
マイナ保険証を保有しない場合
健康保険証の有効期限内に
「資格確認書」を無償で
申請によらず交付するそうです。
マイナンバーカードは国民の8割くらいまで
普及してきているようですが
保険証として利用している人は
1割強という状況だとか。
私も、マイナンバーカードは
持っていて保険証登録もしましたが
利用はまだしていません。
受付で、手続きするときに
顔認証か4桁の暗証番号が必要ですが
この暗証番号が忘れてしまいそう。
たまにしか医療機関にかからないので
絶対に忘れそうです。
「利用者証明用パスワード(4桁の暗証番号)」は、
3回間違うと機能がロックされてしまうようなので
ロックがかかると
市町村の窓口でロックを解除できるとあります。
その場では、できないということですよね。
顔認証など他の方法もあるようですが
簡単に区市町村の窓口でロック解除できるからと
言われても、これが一苦労の人もいます。
その場で保険診療してくれないとなったら
大変です。大丈夫なのか?
よく調べてみないと。
だいたい行き着くところは
区市町村の窓口に相談とか
ホームページへの案内が多く
親切ではありません。
現場での混乱は懸念されます。
慣れてしまえばどんなシステムも
使い勝手は良くなるとは思うのですが
今回の移行もインフラとして整った状況には思えませんし
不安要素がまだ多い中のでの実施で
私自身もその対応に追いつけていません。
保育園で、緊急受診が発生したときに
以前は、保険証のコピー掲示で
一度は保険診療してくれる
医療機関が多かったのですが
このあたりには影響がないものかどうか
確認しておきたいところです。
定着化するまでは
医療現場も行政も対応に大変だろうなと
感じています。
まだ、マイナンバーカードだって
十分に受け入れきれていない人も多いのに
次々に進められていく制度変更に
戸惑いを感じ乗り切れない人が多いように思えます。
情報管理などについても
トラブルが多かったマイナンバーカード。
とりあえずは、病院にかかることが
少なくなるように
健康に気をつけます。