石鍋てるみです。
今週末は、ハロウィンのイベントが
多いようです。
ゴスペルの練習の時も
毎年恒例で仮装をして集まっています。
さっき、今年もやるよ〜って
LINEが届きました。
この時ばかりは
みんな工夫を凝らして
変な格好でやってきます。
昨日のゴスペルステージの帰り
「今年は魔女の宅急便のキキになるから。
あとは赤いリボンを作るだけ」って
話している仲間がいました。
やる気満々の70代の二人。
楽しそうです。
最初の頃はいつもの自分の殻を
破ることができなくて
みんながやっているのをみていただけでした。
そんな控えめだった私も、
この日は自分の人格を変え
ハゲヅラを被ったり
かぼちゃの覆面を被ったりと
平気に変な仮装をして参加してます。
まだ恥ずかしさも若干残ってますが
周りのみんなが楽しんでいることに
参加してみると
素直に子供に戻った気になって
気持ちがスッキリします。
自分を見て、笑ってもらえると
楽しいって思える自分に気づきました。
不思議と、これをやった日の練習は
みんなのテンションが上がっているせいか
歌も上手く聞こえます。
いつもより大きな声も出るし、
手振りも大きくて、表情もいい感じがします。
自分の殻を破ることって
持っている力を出す時には
ものすごく威力を発揮するような気がします。
仲間同士で、こんなふうに
自分の変な部分を曝け出すと
歌の練習やステージでも
自分を出せるようになるから不思議です。
遠慮して、周りの目を気にして行動したり
失敗したら恥ずかしいとか考えていると
本当の自分の半分も表現できません。
悪い面も出ないかもですが
良い面も出てきません。
何より、自分の中にモヤモヤが
いつも残ってしまうかもしれません。
昨日のような大きなステージで歌う時も
思い切り自分の気持ちのままに
歌うことができると、
本当にスッキリ気持ちがいいものです。
一緒の仲間の前で
まず自分を出せるかどうかは
こういう場面でも影響すると実感しています。
ちょっと、人前で羽目を外してみる経験をすると
いつも抑えている自分に気づくことができます。
中高年になると、日常過ごしているだけでは
こういう機会はなくなってしまいますから
こういうイベントを使って
いつもと違う自分を演じることでもいいと思います。
勇気を出してやってみると
新しい自分発見になるので
ぜひチャレンジしてみて欲しいと思います。
今回もちょっと仮装準備に出遅れてますが
みんながどうしたら、笑ってもらえるか
今日明日中に、考えようと思います。