コミュニティーナースの石鍋てるみです。
今週のハッピーライティングマラソンのお題は
「子どもの頃の最も幸せな瞬間はどんなときでしたか？」
です。
思い出せない。
というよりも、子供だった頃
特に幸せとも不幸とも考えずに生きていたから
改めて思い返してみます。
幸せってなんだ？
どういうことが幸せなんだ？
薄い記憶ですが
多摩川の土手を
父のバイクに乗せられて
走ったこと。
家族揃って、
トランプや花札で
大笑いしたこと。
大好きな歌手のレコードを
小さなプレーヤーに乗せて
針を落とす瞬間ドキドキしたこと。
そんな、地味な日常を
普通に過ごせていた時間が
次々思い出されました。
何も不安も感じず
その瞬間を楽しめていた自分は
幸せだったと思うし
そんな環境を作っていてくれた
まだ若かった両親は
頑張ってくれていたなと
感謝の気持ちも出てきます。
出稼ぎの20代前半の夫婦の間に
生まれた私たち姉妹ですから
裕福な生活をしていたわけではないことは
古い写真を見ればわかります。
それでも、よく笑っていたし
少々の不満はあったと思いますが
毎日が嫌だと感じたことがない日々。
あれが、子供の頃の幸せを感じた
瞬間だったと思います。
最も幸せだったことは・・・。
トランプで勝って
悔しがっている父親を見た時だったかも。
子供の頃は結構父親と遊んでいたことを
思い出しました。
今は少し距離を置いている父親が
なんとなく、許せる気持ちになっています。
