石鍋てるみです。
今朝は、地震の警報が鳴って
不穏な朝でした。
震度5強を観測した石川県輪島市など
能登地方や能登半島沖を
震源とする地震が頻発しているという事です。
午前中は、過ごしやすい天候で
子供達と散歩に出けられましたが
今、東京は激しい雷雨になっています。
災害には注意したいと思います。
ところで今夜の飛行機で、
スタロン君は
ウガンダに帰ってしまいます。
今おもてなし隊の数名が
成田空港までお見送りに行っています。
予定通り、無事に帰れることを祈りつつ
帰った後の試練をどう乗り越えるかも
心配なお見送りになってしまいました。
2週間もの間
日本でたくさんの経験をしたスタロン君。
昨夜は、スカイツリーの展望スカイデッキに
登ってきました。
こんなに高い建物が
本当に安全なのか
崩れないことが不思議だし
いまいち信頼しきれず
怖がるスタロン君。
子ども達に手を引かれ
なんとか、登ることができました。
実は、この2週間の間に
ウガンダで困った事態が起こったことで
落ち込んでいるスタロン君。
時折、暗い表情を見せることもありました。
詳しいことは、
代表ジェンナさんのブログを
見て欲しいのですが
昨日、スカイツリーに行く前に
みんなで話し合う機会がありました。
今後、スタロン君がどのように
Unity houseをはじめとした
子どもたちの支援を進めていきたいのか
正直な気持ちを話してくれる時間を
持つことができました。
実際は、もっと話しを聞きたかったし
私たちの気持ちも伝えたかったけれど
残念ですが、今日お別れしなくてはいけません。
少しでも、早く
ウガンダで待っている子ども達にも
会いたいことだと思います。
なんとか、子どもたちが
安全に寝泊まりできる場所は確保したいし
今まで築き上げてきたものも
守っていきたい。
そのために、何ができるのか。
課題は多く、しかも今回は時間がありません。
支援を続けるということは
本当に難しい事情がたくさんあります。
日本でも震災後の復興支援など
多くの活動が行われていて
継続的にサポートが必要な状況ですが
やはり課題があります。
私たちの支援は、
お金や物資を送るだけではなく
子ども自身がスキルを持ち
自立できることを目的としています。
鶏小屋、農業、家具作りなど
たくさんの作業を子どもも体験することで
自立できるスキルが持てることを
バックアップしていきたいと思っています。
でも、それ以前の土台となる場所が
今回危ぶまれてしまい
自立支援どころでは
なくなってしまいそうです。
規模が大きくなれば
GQファミリーだけでは
支えきれないし、
継続的な支援は難しいです。
なんとか、多くの人に
このウガンダで一人頑張っている
若者のことを知ってもらって
手助けをして欲しいと思います。
一人一人ができることは
小さなことですが
少しでも賛同してもらえたら
ご協力をお願いしたいと思います。