コミナスブログ 子どもの健康管理

暑さの乗り越え方

更新日:



石鍋てるみです。

今年の梅雨入りは
記録的に遅くなりそうだと
昨日気象庁から発表がありました。

夏日が続いているので
このまま、梅雨が来ないんじゃないかと
思ってしまっていました。


6月だというのに
気温がかなり暑くて
これからの猛暑がちょっと心配です。


熱中症予防のために
こまめな水分、塩分補給を
促されることが多いですが
何か、夢中になっていると
すぐ飲むことを忘れてしまいます。

元々、あまり水分を取らなくても
気にならない感じで
喉が渇くという感覚が
鈍麻になっている私。

水分も、緑茶やコーヒーを
摂ることが習慣なので
水分をとった気になってしまいます。

これは、利尿作用があるので
身体を脱水に傾かせることがあります。

さらに、意識してお水を補給しないと
気づいたらお肌がカサカサ
という状態になってしまいます。

保育中は、タイミングを逃してしまって
飲み忘れることも度々あるので
台所や、手洗い、
書類を書く前など
必ず立ち寄る場所に
お水を用意しておいて
一口でも飲むように工夫しています。

こんなふうに自分のことは
気をつけることで今まで
夏に体調を崩したことはありません。

子どもたちには
こちらが促すだけでは、
遊びに夢中になって飲まないので
適宜、間で水分補給の時間を設けて
飲んだことを確認するようにしています。

子どもは、近くの大人が
食事、排泄など状況を観察して
コントロールする必要があります。


午前中、全くおしっこが出ないという子も
暑くなってきてから増えています。

朝の食事、水分補給が
できていないのかもしれません。

寝起きには、必ずお水を飲んで
脱水気味の身体に水分を補給し
胃腸を目覚めさせましょう。

熱中症予防で忘れがちなのは
タンパク質の補給です。

お水と塩分の補給だけでは
予防できません。

タンパク質には、
血液を増やすことによって
熱中症を予防する効果が期待できます。

筋肉、骨など体の細胞作りの材料となり、
疲労回復や夏バテを防ぐ効果が期待できます。

朝食にシリアルやパンという
子どもが増えていますが
血糖値の上昇なども考慮すると
避けたほうが良さそうです。

昔の和食のような
献立が朝食としてはベストだと思います。


卵、焼き鮭や、納豆、海苔の佃煮
具沢山の味噌汁など
とてもいいでしょう。


元気な細胞で作られた体は
それぞれの場所で役割をしっかり果たし
丈夫な身体を保つことができます。

熱中症にもなりにくくなるのです。

急に体質は改善されませんから
毎日、地道に気をつけていくしかありません、

良質な食事を摂ること
休息をしっかり摂ることをベースに生活して
暑さを乗り越えていきましょう。


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