シンプル育児アドバイザーの石鍋てるみです。
台風が近づいていますね。
昨年は、大きな台風が来て、
この地域でも、河川の氾濫などが予測され
避難指示が出たこともありました。
万が一のために、
防災食・グッズを用意している
ご家庭が多くなっていると思います。
私は、先月くらいから特に備蓄品を多く用意し始めました。
というのも、天災だけではなく
新型コロナウイルスの流行が、
まだまだ、これからが本番だと
個人的に感じているからです。
実際に、海外からの入国も緩和され始めましたので、
新たに、感染リスクは高まるだろうと
思っています。
流通が一時的に止まったり、
再び緊急事態宣言や、ロックダウンといった
ことも考えられます。
この予測が当たらなくても、
何事もなく過ぎれば良かったと思うだけで、
備蓄したものは無駄になることはありません。
ローリングストックとして、
また災害時に使うことを前提に、
確保していきます。
特に、小さな子どもがいる場合には、
子どもにあったものを準備しておくことが
重要だと思います。
食料はとくに、実際食べてみないと
味やにおいなども保存料特有のものがあるので
用意していたけれど、食べられないものも結構あるものです。
私も、以前、地域の避難訓練などで配られた
お湯を入れて作るごはんなど
家族で食べてみることがあったのですが、
ほんの数口食べるだけで、
みんなが、食べられなかった経験があります。
よほど、おなかが空けば、食べられるのだとは思うのですが、
やはり、できれば自分がおいしいと思えるものを
用意しておきたいと感じました。
お気に入りの保存食を何種類かみつけておくと
安心です。
アレルギーのある子どもは特に食べられるものが
限られますので、注意が必要です。
避難先で、配布される食糧は、
確認して与えるのはもちろんですが、
できれば、親が安心して与えられるものを
常備しておくことをおすすめします。
お水が出なくなった時の対応や、
電気のない生活なども、
時々設定して、体験しておくことも必要でしょう。
真っ暗な環境での生活や、
避難所のように他人がそばで過ごす場所などが
極端に苦手な場合もあります。
子どもの様子から、安心して過ごせるような
環境つくりをどうしたらいいか考えておくと
いざというときに役立ちます。
携帯用のトイレや、水のいらないシャンプー
歯磨きシートなど、便利グッズもたくさん出ています。
そんな便利グッズも、試しに使ってみると
いざというときに、戸惑わずに使用できると思います。
今回の台風で、被害がないことをお祈りしながら
もう一度、非常用品を見直したいと思います。