コミナスブログ

発達障害児との関わりを描いたおすすめ映画

投稿日:



シンプル育児アドバイザーの石鍋てるみです。


昨日は台風で外出ができないので
気になっていた映画を、
まとめてみる日にしちゃいました。

その中の一つで、
発達障害の子どもとの関わりを描かれた作品が
ありましたので、久しぶりにご紹介します。


『靴ひも』
ヤコブ・ゴールドヴァッサー監督による
イスラエルアカデミー賞8部門ノミネート、
助演男優賞を受賞した、実話に基づいて
描かれた作品です。

発達障害の子どもカディと
(といっても、もう大人ですが)
30年ぶりに暮らすことになった父親の物語。

監督のご長男が、特別支援を必要とする状況の
子どもだったこともあって、
心の準備に時間を要したという
エピソードもある映画です。

この映画の中に出てくる街の人たちの多くが
ガディに対して、とてもフラットに接していて、
父親も彼と対等に向き合っているように見えて
温かい気持ちになりました。

一人の人間として、
本気で気持ちをぶつけてしまう場面では
カディに、発達障害があるということを
忘れてしまうくらいでした。

障害に対して、特別視したり、
馬鹿にするような言葉をかける人も
中には出てきますが、
ガディの明るさと素直さに
周囲の人が癒されているのを感じました。

父親のルーベンも、とっても素敵。

二人は親子なんだというのが
いろんな場面から感じ取れます。

臓器移植の問題も含まれていて、
内容としては重いテーマでしたが、
カディの口から出てくる言葉や
仕草が素直で、おかしくて
所々に本質の部分があって
観た後に、何かジーンと温かいものが
残る作品でした。

『靴ひも』という題名の意味も
奥深いのですが、もう一度
観てゆっくり考えてみようと思います。

イスラエルの発達障害に対しての自立支援コミュニティが
どのようなものなのかも、知りたくなりました。
これをきっかけに、調べてみたいと思います。

派手な作品ではないですが、
親子の絆を感じられる優しい映画でしたので
ぜひ興味があれば観てほしいと思います。

石鍋てるみオフィシャルサイトでは、LINE公式アカウントを開設しております。

子育てに関する情報や、イベント開催情報をあなたにいち早くお知らせします。

もしも、あなたが・・

  • 育児が辛く感じる。
  • 言うことをきいてくれなくて、育児に自信が持てない。
  • うちの子は、普通じゃないかもと心配になる。
  • うちの子は、ほかの子よりもダメなんじゃないかと焦ってしまう。
  • すぐに、暴力をふるってしまい悩んでいる。
  • 落ち着きがなく、じっとしていられない。
  • 子育てについて、他人の意見や評価が気になる。

こんな心配をされているのなら、一人で抱え込まないで、気楽に下の『友だち追加』をクリックしてください。

友だち追加

Facebook:@ishinabeterumi

-コミナスブログ

Copyright© 石鍋てるみ オフィシャルサイト , 2024 All Rights Reserved Powered by STINGER.