コミナスブログ 支援者の心構え

気づいたら一人にしていませんか?

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シンプル育児アドバイザーの石鍋てるみです。

家族で、話をしているときに、
気がつくと大人同士や
同じ子とばかり話をしていて、
ある子どもだけ、会話の中に
含まれていない時ってありませんか?


やっと、話が途切れて、
その子どもが話し始めると、
まとまらない話だったり、
なかなか、内容が進まないで
まどろっこしくて、
聞き流してしまったり、
話題を切り上げてしまうことも
あるかもしれません。

時には、『また、そんなこと言って〜!』とか
子どもの意見を否定してしまうようなことを
言ってしまうこともあるかもしれません。

そんな、親の態度を繰り返していると
子どもは、敏感ですから、
自分のプライドを傷つけられています。

自分の話なんて聞いてくれないんだ、
どうせ話してもダメなんだ
そんなふうに、感じてしまって、
自分に対しての重要感を少しずつ
失ってしまいます。



家族の中に、自分が居てもいいんだ
自分のことを気にかけてくれているんだと
感じられないと、
一緒にいたとしても、心は離れ
孤独感を感じてしまうものです。



大人に慣れば、そのような感覚は
経験したことって何回もあると思います。

新しいコミュニティに参加してしばらくは
居心地の悪さを感じます。
でも、ちょっと声をかけてもらえた、
話を聞いてもらえたというきっかけから、
仲間になれたという安心感が芽生えてきて、
それが重なることで居場所を感じられますよね。


家族は、子どもが参加する最初の社会です。
その中で、居場所を感じることができないと
それ以上大きな社会に踏み込む勇気も
小さくなってしまいます。

家族が子どもにとって安全基地でないと
どこか、不安定さを自分の中に感じてしまいます。

どんなに小さい子でも、
自分というものが意識されはじめると
プライドが芽生えます。

自分をわかってほしいという欲求や
大事にされたい、守ろうとする気持ちも働きます。

子どもだからって、家族の会話から
外さないでほしいと思います。

『〇〇君は、どう思う?』
『ところで、今日どんなことがあった?』
そんなふうに、子どもの意見を聞くことを
意識してほしいと思います。



例えば、厳しい言葉を言ってしまったり、
否定してしまったりして
子ども扱いしてしまったり
ちょっと、無視してしまって
傷つけてしまったりしても、
意見を聞く場面を意識して関わることで
子どもは、ちゃんと自分のことを
気にかけてくれているということを
感じてくれます。

もしも、子どもがアピールの少ない子であれば
特に意識してやってみてくださいね。

その時、気をつけないといけないのは、
尋問にならないこと、
子どもの意見を否定しないで
受け入れることです。

聞くことに徹してくださいね。







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